阿部の恋人はSixTONESの紅一点15 (ページ9)

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バンッと大きな音と同時に、驚き起きる2人。

阿部ちゃんは無意識なのかAの事を守るように抱きしめて飛び起き、状況を確認している様子。

｢…大丈夫だった？｣

『うん、大丈夫』

｢もー。マジでびっくりしたんだから｣

直ぐにAの心配するあたり、阿部ちゃんらしいって思いながらその様子を見ていた。

目黒｢寝起きドッキリ大成功かな。てか、なんでそんな狭いところで寝てるの2人で｣

『…亮平くんが一緒に寝ようって言うから』

田中｢いや！イチャイチャするなら家でしてもらってもいいですか？｣

｢最近あんまり一緒に寝れなかったし地味に距離あったから｣

田中｢なんだその理由｣

目黒｢まぁ、俺は朝から幸せな2人が見れて幸せだな｣

話しながらも、阿部ちゃんがずっとAの手を握ったり、Aも握り返したりしていて、こっそりイチャイチャしてるんだよね。

『…ふぁ』

田中｢Aちゃんあくびなんてしちゃって可愛いな。俺と一緒に寝る？｣

『やだ寝ない。亮平くんと寝る』

樹くんから逃げるように、阿部ちゃんに抱きついてそれを嬉しそうに受け止め肩に手を回す。

｢いいよ。また、一緒に寝ようね｣

田中｢…そんなに朝からイチャイチャしなくてもいいじゃん。俺いじけるけど｣

目黒｢可哀想樹くん｣