阿部の恋人はSixTONESの紅一点15 (ページ25)

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家に帰宅すると、荷物を置いてそのまま寝室へと向かいベッドの真ん中に座らせるが、状況がわかってない様子。

『…亮平くん』

｢俺がなんで怒ってるかだよね？理由は簡単だよ…大西くんと近いから、近すぎるから怒ってるの。俺前に言ったよね。年下だって男だよって…それに、ふっかにぶつかられた時キスしそうだったよね？｣

『…りゅ、りゅちぇはただの友達でそんなつもりは…それにあれは事故で…ふっかママがぶつからなかったらあんな事にならなかったし…』

あたふたと、たくさん俺に説明してくれてるけれど、それはAちゃんの考えで相手がどう思ってるかは別物なんだよ。

一生懸命に説明してるAちゃんに優しくキスしてから、ゆっくり押し倒す。

｢…Aちゃんは本当に甘いよ色々と。俺が不安になるくらいに｣

『亮平くん…あのね！』

｢もういいよ。わかったから。Aちゃんから見たら大西くんは友達だって。別に友達辞めろとか言わないよ｣

不安そうに俺を見てくるAちゃんに優しく何度もキスを繰り返していると、いつの間にかAちゃんの腕が俺の背中に伸びていて俺を抱き寄せる。

『亮平くんが好きだよ』

｢そんな寂しそうな顔しなくていいよ。わかってるから…まぁ、その代わりと言っちゃあれだけど、俺が満足するまで抱かれてAちゃん｣

『え？』

｢俺悲しかったんだから。2人が近くで話してて、キスしそうになって…だからね？いいよね？｣

Aちゃんに覆いかぶさり、逃がさないように周りを固めると、触れるキスから今度は深くキスをする。

逃げられないように、ゆっくりと甘く深いキスを何度も繰り返した。

友達やめろとも、近づくなとも言わないから。

だから、俺が嫉妬した分を慰めてねAちゃん。