温もりを感じて ページ13
『…』
時計を見ると夜21時。
亮平くんは最近バラエティの撮影や、ドラマの撮影、新曲の振り付けだったりレコーディングと大忙しで、帰ってくるのも遅いし朝早かったり、なかなか一緒に居られなくなった。
忙しいことは私たちにとって嬉しいことだけど、少しだけ寂しく感じてしまう。
『…亮平くんまだかなぁ』
洗濯物を畳みながら、帰ってくるのを待っているが、なかなか帰ってこない。
早く帰ってこないとかなって思いながら、畳んでる服の中から出てきた亮平くんの服。
『…亮平くん』
ギューッと抱きしめると私の服と一緒に洗濯してるのに、亮平くんの匂いがして亮平くんが近くにいるみたい。
『…まだ帰ってこないからいいよね』
洗ったばっかりの服を着ると、体のサイズが違うからかブカブカだけれど、なんだか亮平くんが近くにいる気分。
亮平くんが居なくて気落ちしてたけれど、少しだけ気分を入れ替えて、洗濯物を畳んだりしていた。
洗濯物を畳み終えて、やる事がなくなりソファの上に座りながら、テレビを見ながら亮平くんが帰ってくるのを待っていたら、段々と瞼が重くなってくる。
何とか亮平くんが帰ってくるのを待とうと、頑張るが睡魔に勝てる訳もなく気がついたらソファで寝てしまっていた。
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2022年6月18日 14時