SixTONESの紅一点のif話 (ページ6)

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Aの初めてを奪い、ソファが初めてだなんて最悪なことをしたなんて思いながら、意識が朦朧としているAを、ソファに座る俺の膝の上に乗せて抱きしめる。

『…照兄…ごめんなさい』

岩本｢なんで謝るんだよ。俺はいいよ。Aが忘れられるならその手伝いだったらいくらでもするから。辛い時はいつでも来るから｣

『…っ』

俺の肩に顔を埋めて、静かに泣くAの背中を擦り泣き止むまでそれを続けた。

それからの、俺らはメンバーの前では何も変わらない普通の関係。

A照兄タピオカ飲みたい

でも、Aからメッセージが来ることが増えたのは秘密で、タピオカ2つを片手にAの家に向っている。

インターホンを鳴らすと、Aが出迎えてくれてタピオカをテーブルに置くと、タピオカに手をつけることなく、Aの腕を引き寝室へ連れていく。

『…照兄』

｢Aは何にも考えなくていいんだって｣

優しくベッドに押し倒し、キスをするがまだ慣れないからかぎこちないキス。

それも全てが愛おしい。

そのまま俺たちは、快楽に溺れAは阿部を忘れるために、俺は大好きなAを求めるために抱き合った。