. ページ4
そして今
『亮平くん』
Aが阿部ちゃんを呼ぶと何も言わずに、そっとソファに座るスペースを空けてあげて、そこにAが座る。
そして、そのまま阿部ちゃんの方に倒れ込む。
｢珍しいねAちゃんが甘えたいなんて｣
『…そんなことないよ。ただ最近会えてないからちょっと』
｢ふふ。可愛いな｣
阿部ちゃんもAの方に少し体重をかけると嬉しそうに笑うA。
渡辺｢いや、おかしいだろ。なんでわかんだ？｣
宮舘｢愛じゃないかな？｣
好きな人に名前呼ばれただけで、相手が何を求めてるのかわかるものなのか？
�眞�｢…俺らには全く分からないわ｣
目黒｢俺もわからないっす｣
俺らは阿部ちゃんの汲み取る力に驚いていた。
むしろ、これって円周率より凄い特技じゃない？
田中｢俺だってAに呼ばれたらわかるし…｣
松村｢嘘つけ。この前、樹って呼ばれて嬉しそうにお前振り返ったら怒られたじゃん｣
田中｢…あれはちょっと疲れてて｣
まぁ、俺もAに呼ばれることがあるけれど話してくれないと何を求めてるのか分からない。
いや、普通に考えたらそうだ。
岩本｢あいつなんの訓練受けてんだよ｣
深澤｢…照ちょっと聞いてきて｣
岩本｢絶対に嫌だね｣
ラウール｢僕もAちゃんに呼ばれただけで何して欲しいかわかるようになりたい！｣
向井｢ラウールあれは、阿部ちゃんにしか出来ひん｣
あれは本当に阿部ちゃんの特技だと思う。
円周率以上に凄い特技。
『亮平くん』
｢ん？チューして欲しいの？｣
『亮平くん！！』
｢あはは、ごめんね｣
──
リクエストありがとうございます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1965人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽ
| 作成日時：2021年9月12日 12時
