阿部の恋人はSixTONESの紅一点5 (ページ22)

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花火も綺麗だけどページ22

今日は、2グループでの雑誌の撮影。

ジェシー｢いやぁー夏っすねぇ｣

佐久間｢いやー夏だね｣

みんなが着替え終わり、ゾロゾロと集まり今日は全員浴衣での撮影。

15人が揃ったが1人だけ見当たらない。

ラウール｢Aちゃんは？｣

京本｢Aはまだ着替え中かな？｣

森本｢多分まだ着替えてるよ｣

なんて、話をしながらAちゃんが来るのを待っていると、カラカラと足音が。

音のする方に目を向けると、薄い緑色の浴衣を着てたAちゃんの姿。

いつもと雰囲気が違って、髪の毛を後ろに纏められふんわりとお団子になっていて、ものすごく可愛い。

『お待たせしましたって、どうしたの？』

不思議そうに俺らを見るAちゃんがいて、後ろを見るとAちゃんを見て固まる全員。

『…変？なんだかんだで、女の子の浴衣来て撮影ってなかったし』

変そんなわけない、可愛いよ。

きっと、Aちゃんが思ってることとは正反対のことを全員が考えてるよ。

ラウール｢Aちゃん、可愛いよ！｣

『本当に？ありがとうラウちゃん！』

田中｢A…お願いがあるんだけど…｣

『…なに？』

田中｢あの、、写真を…｣

スっとスマホを取り出す。

『やだ』

田中｢まだ、なんにもいってない！｣

『樹には撮らせない』

樹がAちゃんの写真を撮りたかったらしいけど、速攻断られていた。