阿部の恋人はSixTONESの紅一点5 (ページ13)

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お風呂に入りながら何も無いわけじゃなく、亮平くんにたくさんキスをして私にも沢山キスをしてくれて、甘い時間を過ごした。

｢Aちゃん｣

『んっ…亮平くん』

私は滅多に着ないバスローブを身にまとい亮平くんとベッドの縁に座り、お互いに求め合うようにキスをする。

『…亮平くん。私ね今亮平くんに沢山愛して欲しいの』

｢沢山愛してあげる。だってAちゃんの誕生日なんだから｣

私の顎を持ち上げると、深くキスを落とし私はそのまま亮平くんからの愛を沢山受けた。

日頃、沢山の愛を受けるが今日は更に深く愛され、心の奥底から満たされる。

｢Aちゃん愛してるよ｣

『私も…亮平くんの事愛してる…』

今年の誕生日は今までで1番幸せな誕生日。

綺麗な夜景が見えるディナー。

サプライズで用意されたホテルの部屋。

そっとベッドの上に置かれていたお揃いのネックレス。

気を使って、ホテルの部屋に用意してくれた私の誕生日ケーキ。

その一つ一つが私にとって最高のプレゼントに変わっていく。

『…亮平くん本当にありがとう』

ベッドの中で抱き合いながら、最後に感謝を伝えると嬉しそうに笑い私にキスをしてくれた。

｢もうすぐ日付変わっちゃう｣

枕元の時計を見ると、23:59でもうすぐ19日が終わる。

｢…また来年もAちゃんと一緒に誕生日お祝いするから楽しみにしててね｣

『うん。ありがとう亮平くん』

幸せすぎる誕生日が終わりを告げたがまだ、幸せな時間は続きそうだ。

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