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『…っ…亮平くん』
逃げようと思っても亮平くんによって、頬を包まれて逃げられないこの状況。
どんどんキスも深くなり息がしずらくなる。
『んん…』
目を閉じていると、亮平くんの指が私の瞼にそっと触れ瞼をうっすらと開けると、亮平くんと目が合いドクンッと心臓が跳ねる。
『はっ…んん、、』
「…ん。Aちゃん」
髪の毛の間から見える目が私をじっと見つめていた。
恥ずかしくて、目を閉じようとするとまた亮平くんの指がまた瞼に触れる。
まるで目を閉じないでって言われてるように。
『…はっ…りょうへいくん…恥ずかし』
「…ん。俺の事見て」
『ん』
繰り返されるキス、そして熱を帯びた目で私を見つめ私の体が火照り始める。
あの時テレビで見た亮平くんも、もちろんかっこよくってドキドキしてしまうが、今のこの状況、私を見る亮平くんの目、更にドキドキしてしまう。
『りょ、へいくん』
名前を呼ぶと、ゆっくりと唇が離れた。
「…どうしたの?」
『…そんな目で見ないで。心臓がもたない』
「ふふ。そしたら、もっとドキドキしよっか…」
『え?あっ、ちょっと』
「Aちゃん諦めて」
そのまま、ソファに押し倒されまた深くキスをされ…。
──
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年9月12日 12時