阿部の恋人はSixTONESの紅一点2 (ページ39)

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京本｢…妊娠してるんじゃないの？｣

｢は？！妊娠！？｣

今日1番に楽屋に響く大きな声。

慌てて阿部ちゃんがAに駆け寄り座るAの前にしゃがむ。

｢なんで、言ってくれなかったの？！｣

『え？ちょ、ちょっと待ってよ！私妊娠なんかしてない！』

佐久間｢え。だって、お弁当来た瞬間気持ち悪そうに外出てったじゃん｣

向井｢せや。つわりちゃうん？｣

『違う違う！昨日食べすぎただけなの！』

｢｢は？食べ過ぎ？！｣｣

楽屋にいる全員が声が合うと、山梨さんの笑い声が楽屋に響く。

山梨｢あはは。昨日、この子私の家でめっちゃご飯食べてたのよ｣

『朝からご飯食べれなくってお腹すいちゃってつい…』

山梨｢それでただ胃もたれしてただけなの｣

松村｢え、じゃあ胃薬飲めばいいじゃん｣

『胃薬嫌いなの不味いじゃん』

つまり、全員の早とちりだったってことなのか。

田中｢なんだよ…俺マジでビビった…いい事なんだけどまだ気持ちの準備できてねぇもん｣

でも、きっと1番びっくりしてたのはAの前で座り込んでいる阿部ちゃんだろうな。

『もー！誰言い出したの？！』

顔を真っ赤にしながら、犯人探しが始まって全員の目線はしょっぴーへと。

渡辺｢…え？俺が悪いの？でも、元はと言えば紛らわしいことしてるAが！｣

『…もしそうだったとしても、そういう事は大声で言っちゃダメなの！』

渡辺｢ごめんなさい！！｣

とりあえず、今回の騒ぎの責任は全部しょっぴーに受けてもらうことにしました。

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