阿部の恋人はSixTONESの紅一点2 (ページ38)

今日:124 hit、昨日:43 hit、合計:661,687 hit

. ページ38

そんな中を、楽屋の扉が開かれ全員が入口を注目した。

｢え？どうしたの？｣

タイミングがいいのか悪いのか入ってきたのは阿部ちゃんだった。

不思議そうに俺らを見ていると、Aが居ないことに気がつい様子。

｢あれ。Aちゃんは？｣

佐久間｢…Aはトイレに行ったかな…ちょっと体調悪そうで…｣

あんな話をした後だからなんとも言えない俺たち。

｢そうなの？大丈夫かな…｣

俺らの話なんて知らない阿部ちゃんは素直にAの事を心配してる。

阿部ちゃん以外の全員が、どうやって話を切り出すか、それともそのまま気がつかないふりをするかと、場の空気を感じながら様子を伺っていると。

ジェシー｢阿部ちゃん｣

まさかの口を開いたのはジェシー。

｢どうしたの？｣

ジェシー｢阿部ちゃんはAの事何があっても幸せにしてくれるんだよね？｣

｢どうきたの急に…まぁうん。そうだよ｣

ジェシー｢Aさぁ。もしかしたら…｣

すると、また楽屋の扉が開く。

山梨｢本当に気をつけてよ？｣

『…ごめんなさい。本当に気持ち悪くなっちゃって』

ラウール｢Aちゃん！大丈夫？｣

『ん？えっと、大丈夫だけど…どうしたのそんなに慌てて』

田中｢とりあえず、Aこれ羽織っておけよ。それからソファ座れよ｣

『え？なに！なんかのドッキリ？』

帰ってくるなり手厚くフォローされているA自身何が起こっているのかわかってない様子。

渡辺｢もう、おまえ1人の身体じゃないんだろ？｣

『…ん？どう言うこと？』

なんだか、Aの反応を見る限りちょっと違うんじゃないかと思い始めていた。