阿部の恋人はSixTONESの紅一点2 (ページ31)

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あれから数日、特に変わることの無い日常を過ごし、久しぶりにAちゃんの家に泊まりきた日。

先にお風呂に入り、お風呂に入ったAちゃんの帰りを待っていた。

Aちゃんがお風呂に入って数十分後。

いつもより長めだななんて思いながら待っていると、ガチャりとお風呂から出てきた音が。

ふと、Aちゃんの方に目を向けるといつもと違う服装に驚きそのまま目を離すことが出来なかった。

『…どうかな？』

｢…え。か、可愛い…どうしたのそれ｣

俺の目線の先には、いつもならTシャツ、ショートパンツ姿のAちゃんがいると思ったのに違くて、緑の薄い生地を身にまとったAちゃんの姿が。

『んー。下着メーカーの人に貰ったの』

恥ずかしそうに笑いながら俺の所にやってくると、俺の前に立つ。

『ベビードール？って言うんだって。緑色でなんだか色合いとかデザインが亮平くんみたいだなって思って見てたら。くれたの…』

近くで見ると、薄らとAちゃんの肌が生地から透けて見える。

胸元は、白い小さな花の模様が付いていてショーツの腰あたりにも花柄が付いていてた。

その上から緑のシースルーの生地でキャミソールタイプのワンピースを着ていていつもと違ったAちゃんの姿に息を呑む。