阿部の恋人はSixTONESの紅一点2 (ページ27)

今日:59 hit、昨日:43 hit、合計:661,622 hit

新しい仕事と新しい姿※ ページ27

※読み進める前に、少しだけ大人向けな表現だったり下着などのお話が入るので苦手な方はUターンお願いします。

山梨｢A。胸のサイズいくつだっけ？｣

『へ？えっと…C…だったかな』

山梨｢本当に？｣

『…Bしかありません』

山梨｢そうよね…今ね。仕事のオファーの中に下着のモデルが来てるの。やってみる？｣

『…下着のモデル』

思ってもなかっまた仕事に驚いていた。

私にまさか下着のモデルのオファーが来るなんて。

山梨｢一応こんな感じの下着というかランジェリーみたいなんだけどさ｣

スマホの画像には可愛いけれどシンプルな感じの下着が並んでいた。

山梨｢まぁ、Aの意見を尊重したいなとは思うけどこればっかりは、さすがに阿部くんにも伝えた方がいいと思うからさ｣

『…うん。ちょっと相談してみるね』

山梨｢A的にはどんな感じ？｣

『うーん。ちょっと悩みはするけれどやってみたいかなとは思う。新しい挑戦だから、不安なこともあるけれど』

女の子だからできる仕事もある。

それが、今目の前にある仕事なんだと思って。

一応、画像を送ってもらい今日亮平くんの家に行く予定だったから相談してみよう。

山梨｢まぁ、あいつらにはいっか｣

あいつらとは、メンバーのみんなのことだと思う。

言ったらきっと大騒ぎなんだろうな。

ちょっとだけ面倒くさそうだけど、めんどさい事は先延ばしにしよう。

とりあえず、今は亮平くんに相談するのが先だ。

山梨さんに近くまで車で送ってもらい、そこから真っ直ぐ亮平くんの家へと向かった。

インターホンを押して、中に入れてもらうと今日は亮平くんがご飯を作って待っててくれたみたい。

｢おかえりAちゃん｣

『ただいま。いい匂いがする』

｢今日は俺がご飯作ってみました｣

『嬉しいな』

｢手洗っておいで｣

『はーい！』

手を洗いリビングに戻ってくると美味しそうな夕飯が並んでいて、2人で手を合わせて食べ始めた。