阿部の恋人はSixTONESの紅一点2 (ページ18)

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入所17周年ページ18

山梨｢そういえば今日阿部くんと深澤くん入所17周年みたいだよ｣

『え？17周年？』

山梨｢うん｣

移動中の車の中山梨さんが突然と話した内容に驚いた。

ジャニーズ事務所に入所して18年目になるの節目の日。

私の入所の倍以上もの時間を事務所で過ごしやっとデビューを手にしたんだ。

スマホに手を伸ばすと16時頃。

これから、亮平くんの家に向かおうと思っていたからまだ間に合う。

『山梨さん。寄りたい所出来たからちょっと適当な所で降ろして』

山梨｢はーい。これから阿部くんと過ごすんだもんね｣

『いいの。変な詮索しないで』

山梨｢本当に女の子らしくなったねそういう所。ここら辺でいい？｣

『うん！ありがとうございました』

山梨｢気をつけてね｣

車を降りて向かうのは、買い物をしてからケーキ屋さんへ。

『すみません。この小さいホールのショートケーキ1つください』

｢誕生日プレートはお付けしますか？｣

『あ、無しで大丈夫です』

プレートのサービスを断り、ケーキを包んでもらい受け取ると足早に亮平くんの家に向かった。

いつも亮平くんが居る時に来て、インターホンを鳴らすが今日は、亮平くんが帰ってくる前に、家に入るために珍しく合鍵を使い家に入る。

誰もいない部屋を見渡し私はさっさと準備を始めた。