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Aちゃんを見ていると目の前の大きなひまわりを見上げる。
『1本は一目惚れ、3本は愛の告白、7本は秘かな恋、11本が最愛で99本が永遠の愛、108本が結婚しようだったかな?999本が何度生まれ変わってもあなたを愛す。なんだよ!知ってた?』
無邪気に笑うAちゃんを見て色んなことを考えてしまう。
一体それはどういう意味で、そんなことを言ったのか。
『…私ね。亮平くんとこれからもずっと一緒にいたいなって。亮平くんの隣にいるだけで毎日が幸せになるの。どんなに辛いことがあっても』
「Aちゃん」
『亮平くんが大好きだよ』
「…俺もAちゃんの事が大好きだよ」
ひまわり畑の中でAちゃんを抱きしめると優しく、背中に手を回してくれて少しきつく抱きしめるてからそっと体を離してキスをする。
俺もひまわりの花言葉知ってるよ。
あなただけを見つめてる。
ちょっとした行動もすべでが愛おしくて、目を離せなくなるくらいAちゃんの事が好きなんだ。
俺もずっとAちゃんと一緒にいる未来しか見えていない。
だから、俺のそばにいて欲しい。
「…Aちゃん」
『ん?なに?』
「ううん。なんでもない。またいつか伝えるね」
『ん?なにを?』
「ふふ。大丈夫だよ」
キョトンとした表情のAちゃんを見たら笑ってしまう。
Aちゃん自身そんな深く考えてなかったのかな?
でも、俺はしっかり考えてるから君との未来を。
でも、お互いにその時期じゃないのもわなってるから。
だから、その時が来るまで俺の隣で笑ってて。
このひまわりの様な素敵な笑顔で。
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年8月17日 14時