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佐久間「今夜処 刑されるの阿部さんです!」
『亮平くん』
「あーあ。終わっちゃったよ」
目が合いちょっと眉を下げながら笑う。
それから、色々終わらせると話し合いの時間。
佐久間「誰がなんの役職か見る?」
「めっちゃみたい!Aちゃんも見る?」
『うん!』
佐久間くんから、スマホを受け取り私にも見えるように画面を操作してくれた。
『…』
反応したいのに反応できない。
「Aちゃん口押さえてどうしたの?」
『ん、喋っちゃいそうだから』
「あはは、可愛い」
佐久間「はい!そこ静かに!!」
佐久間くんに、注意され亮平くんも口を手で押える。
そのまま、佐久間くんがゲーム進行をしている間私たちは一歩下がってみんなの様子を静かに見ていた。
答えはわかってるはずなのに何故か変に緊張していると、亮平くんに肩を叩かれる。
『ん?』
「お水飲む?」
『あ、飲みたい』
「俺のでもいい?」
『いいの?』
「うん、はい」
変に緊張してたからか、喉が乾き亮平くんから水のペットボトルを受け取り水を飲みながらハラハラドキドキの展開も、もうそろそろ終わる感じみんなのやり取りをじっと見ていた。
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年8月17日 14時