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渡辺「…Aさ。もし阿部ちゃんが浮気したらどうする?」
『…え?』
宮舘「翔太…またそういう事を…」
渡辺「いや!もしもの話じゃん」
深澤「まぁ、確かに気になるな…Aがどうするのか」
『…えー』
そんな事を考えたことなくって、ちょっと考えてしまう。
亮平くんが、他の女の人と手を繋いで楽しく笑ってる風景。
私への愛の言葉を私以外の人に伝え、私だけが触れていたその唇に別の人が触れる。
そして、私以外の人と体を重ねる。
そんな事を考えた瞬間に、例え現実では無いってわかってるのに胸がものすごく締め付けられた。
ラウール「Aちゃん?!」
『え?』
向井「…泣いとるで」
『…』
ただ考えただけで苦しくなってしまった。
亮平くんがほかの人とそんな事をするなんて絶対に嫌だ。
そっと頬に触れると、涙が頬を伝っている。
『…亮平くんが他の女の人とそんな事するの嫌だ』
ボロボロ何故か溢れてくる涙を見てかその場の全員が慌て出す。
岩本「泣くな泣くな。もしもの話だったじゃん?」
深澤「そうそう。阿部ちゃん絶対に浮気しないから!」
渡辺「Aマジでごめん!」
宮舘「A泣かないで、ほら目擦ると腫れちゃうから」
佐久間「え?え?A大丈夫だから」
ラウール「Aちゃん泣かないで…」
向井「そうや、Aが泣く必要なんてない」
目黒「A傷つかなくていいんだよ」
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年8月17日 14時