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岩本「相変わらず、密度高いな」
『まぁ、仕方がないよ。楽屋の関係もあるだろうし…』
相変わらず、仕事が被ると同じ楽屋の私たち。
もうこの光景にも慣れてしまったから、とくに疑問に思うことも無く過ごしていた。
「Aちゃん今日ご飯食べに行かない?」
『うん!いく!』
田中「またデートの約束してるよ」
向井「羨ましいわ」
周りからのヤジも慣れてきていた。
しばらくして、時間になり全員で楽屋を出てテレビ収録向い無事に収録を終えて、楽屋に戻ろうとしていた時。
俳優「Aちゃん」
『あ!こんにちは。最近よく会いますね』
俳優「本当だね!今日はメンバーと?」
『はい、久しぶりにメンバーと仕事でした』
先日もあった俳優さんと少しだけ話していると、私の横をSixTONES、SnowManが通り過ぎて行く。
『あ、じゃ私そろそろ行きますね』
俳優「あ、ちょっと待って!」
すると、 俳優さんに急に呼び止められ立ち止まる。
俳優「顔にゴミついてる…」
そっと私の顔に近づきゴミを取ろうとしてくれていた。
ちょっと近いなとか思いながら、抵抗することも無く立ち止まっていると、後ろからグッと強い力で抱き寄せられる。
「何してるんですか?」
『あ、亮平くん…』
俳優「あぁ、Aちゃんの顔にゴミついてて」
亮平くんを見上げていると、亮平くんの手が私の顔にのび、着いていたゴミを取り払ってくれた。
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年8月17日 14時