ブルーベリーみるく担当は女の子です。【5】 (ページ37)

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今日コケの1ヶ月～13～ページ37

あなたside

あれから時間ギリギリまで観光しました！

紫「ん～！ぬれおかき最高や！試食もさせてくれるんほんま助かる！
えっと1袋800円やから10袋で...7500円か！」

ぬれおかき屋さんでは試食をしまくり

かけ算ができず店員さんに苦笑いされ

紫「ね！写真！
俺ので撮る～♪」

景色がいいところをバックに写真を撮ろうとするが

なぜかスマホを外カメラにしてスマホを裏返して自撮りする紫耀

(ガラケー・昔のデジカメで自撮りする時のやり方)

紫「んー俺にどっち似合うんやろ～？
白かな？黒かな？」

観光してるのにユニクロで服を買おうとしたり

挙句の果てに紫耀が見ていたコーナーはレディースだった

そんなこんなでいろんな場所に行き満足した紫耀

帰りの新幹線に乗ってる最中...なんだけど

「...え」

紫「んー？どうしたん？」

「マネ柴さんが迎え来れなくなったって」

紫「ふーん、なんで？」

「急遽実家に帰らなきゃいけないらしくて」

紫「ほー、そっか」

「まぁ...いっか」

紫「荷物もないもんな～」

そう

キャリーバッグは先にスタッフさんたちに持って行ってもらった

今日の観光で買ったものは郵送してもらう

だから私と紫耀は自分のバッグだけ持ってる

「紫耀は？誰が迎えくるんでしょ？」

紫「俺？俺は誰も来ないで？」

「え！？だってジャニーズ...」

紫「俺な？実は今日の朝早くマネージャーに電話して観光したいから帰るの遅らせたいって言ったんよ

最初は反対された

こっちの仕事も理解しろーって

そんで自分で帰るって条件でOKもらった」

「そうだったんだ」

紫「せやからお互い1人やな！」

「そうだね～

あ、しまった」

紫「今度はなに？」

「勇斗たちにLINEするの忘れてた...」

紫「あ、それなら大丈夫や！

俺昼に勇斗とみずきにLINEした！」

「そうなの？」

紫「うん！平野ががAを勇斗のもとへ届けますー言うたから家まで送る！」

「や！そんな...」

紫「男に遺言はない！っていうやん？」

「男に二言はない、ね」

紫「まぁそんな感じのやつ！」

「でもさ、紫耀私送ったら家帰るの遅くなるよ？」

紫「えーのっ！タクシーで帰るし」

「いや、だったら私タクシーで送って？」