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拓「俺悪くねーし。お前が可愛すぎんのがいけないんじゃん。」
そう言われて、頬が赤くなるのが自分でも分かる。
A「か…可愛くなんか…、ないし。」
拓「何？照れてんの？可愛いね。」
A「なっ…て、照れないし…。」
拓「かわいー。かわいー。かわいー。」
いじられてるって分かってるのに顔が熱くなる。
A「〜っ！かわいくないってば！」
拓「素直じゃないねぇ。」
A「拓弥にだけは言われたくなぁ〜い。」
あたしがそういうと拓弥が黙って立ち上がったからなにをするかと思えばニヤリと怪しい笑みを浮かべて、あたしの体を軽々と持ち上げる。
A「ちょ…なっ何っっ！おろしてよ！」
拓「やだね。今から一緒にお風呂入るんだから。」
さっきと変わらない怪しい笑みで言う拓弥。
A「何でその話に戻ってんの？てか、あたし拓弥と一緒にお風呂入るなんて言ってないし！」
拓「反抗しても無駄だよー。」
気付くともう脱衣所まで来ていた。やっと拓弥があたしをおろしてくれた。
拓「ささっ、早く脱いで。」
A「なっ、やだよ！」
拓「なんで。」
A「だって裸見られたくないし…。」
拓「だいじょぶ。だいじょぶ。Aは痩せてるし見た感じ胸もおっきそうだから。」
A「なっっっ！ど、どこ見てんの！変態！」
拓「えっ。だって見たいんだもん。いいじゃんちょっとぐらい。」
A「ちょっとでも嫌っ！」
拓「まぁ、そんな事どうでもいいから早く脱いでよ。さっさとしないと俺が脱がすけど。」
A「〜わ、分かった脱ぐからっ、一回後ろ向いて！」
拓「いいけど何秒くらい？」
A「えっと45秒！」
拓「…分かった。」
拓弥はそう言い、いーち、にぃーい。なんて言いながら後ろを向く。
私は急いで服や下着を脱いで、バスタオルを体に巻く。
拓「45！」
なんて言って、拓弥があたしの方を向く。
拓「何してんの？」
A「な、何って、あたしちゃんと脱いだんだけど…。」
拓「まぁ、それは偉かったけど、なんでタオルなんか巻いてんの？」
A「いや…だってだめって言われなかったし…。」
拓「ふつー巻かないでしょ。」
そう言いながら拓弥はあたしの体に巻いてあるバスタオルをときはじめた。
A「ちょっ恥ずかしっ。」
拓「別に見られて恥ずかしいような体じゃないじゃんほんと。」
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めい - リクエストです！タクヤ君が血の繋がらないお兄ちゃんで恋に発展するお話しがみたいです！ (2018年5月27日 19時) (
レス) id: 82fa943891 (このIDを非表示/違反報告)
桜弥 - 汐さん» リクありがとうございます!!投稿するまでに時間がかかってしまうかもしれませんが、がんばります(^_^) (2018年3月22日 17時) (レス) id: f7693e8c77 (このIDを非表示/違反報告)
汐 - リクエストです！主人公が、「自分はたくちゃんと釣り合わないから別れたい」って言ってたくちゃんが、突然甘々になって「やだーー」ってなるかんじなの見たいです！！ (2018年3月21日 16時) (レス) id: 70f1a63ac3 (このIDを非表示/違反報告)
桜弥 - 燐さん» いえいえ^_^;気にしないで下さいw (2018年3月21日 7時) (レス) id: f7693e8c77 (このIDを非表示/違反報告)
燐 - あ、そうなんですか？名前が同じなのでつい同じ方かと思ってしまいました。すみません。 (2018年2月27日 20時) (レス) id: 0efc3643a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜弥 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mariarosem1/
作成日時：2017年3月19日 15時
