What is LOVE？_BTS_JK_ (ページ9)

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ジミン「で、ジョングガとはどうなの？」

「どうって、相変わらずだけど」

ジミン「それにしては浮かない顔してるよね。しかもグガに男紹介してもらってるし？」

「だって、そろそろ愛を知りなさいって」

ジミン「もしかしてまた天使様からのお告げ？相変わらず四次元過ぎてついていけないよ」

「だってだって！最近よく恋愛ドラマとか恋愛映画とか少女漫画とか、目に入るんだもん」

ジミン「それはただ単に、お前が無意識に興味を持ち始めたってことでしょ」

それをお告げだなんて、と呆れて首を振っている

「じゃあみんなしてジョングゥの名前を出すのはどうして？」

ジョングゥが紹介してくれた人達は全員こぞってわたしとジョングゥの関係性について尋ねてきた

特にキムリーダーにははっきりと言われた

ジミン「そんなの決まってんじゃん。お前達がただの友人関係に見えないからだろ」

「ジミナも男女の友情は成立しないと思ってるの？」

ジミン「誰かに言われたの？」

「まぁ‥‥」

男女の友情は成立すると思ってる人と付き合えばいいだけの話なのだが、それはそれでなんだかモヤモヤが残る

ジミン「いくら純粋に友達としか思ってなくても、酒が入ったら？人肌恋しい時期だったら？そういう関係になる可能性もゼロではないだろ」

「えー、私とジョングゥが？」

ジミン「それに、お前はグガのことを友達だと思ってても、グガはそう思ってないかもしれない」

「いやいや、それはないって！」

ジミン「なんで？聞いて確かめたことあんの？」

「ないけど」

ジミン「自分がそう思ってるからって、相手も同じように思ってるとは限らない。誰だって本音は隠したがる。そして時に、自分自身の本音にすら気付かないこともある」

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ジミン「俺は、お前はジョングガのことが好きなんだと思ってたけどね」

「‥‥‥‥‥‥‥へっ？」

ジミナの突拍子もない発言に時が止まった

私が‥‥ジョングゥを好きだって‥‥？

ジミン「いや、なんでそんな固まってんの？あり得ない話ではなくない？」

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

今までそんなこと、考えてもみなかった

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