Case.3 ページ4
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笑顔で明るくて思いやりのある人
だけどたまに抱えてる闇が見える
そう説明され紹介されたのは、同じマンションに住むホソクさん
毎朝エレベーターで会ううちに仲良くなって、ジョングゥと三人で飲む仲
ホソク「ホビホビ〜！」
毎朝テンション高いな、と思っていたが、仕事終わりのこの時間にも変わらずのテンションを保てるなんて尊敬に値する
「なんか、いつも通りって感じ」
ホソク「えー？一応これ、男女を意識したお食事でしょ？もしかしたらこれから付き合うかもしれない相手なんだよ？少しは緊張感を持ちなされ」
「彼女いるじゃんあなた！」
またもややってくれたよ、ジョングゥめ
結婚はしてないにしても、彼女持ちだってそれなりにリスキーよ？
ホソク「分かんないよ？もしかしたら心変わりするかもじゃん！彼女よりAの方が可愛いってなるかもしれないじゃん！‥‥‥‥いや、ならねぇか。なるわけないか‥‥アヒャヒャ！」
「なんで断らなかったのよー！怒」
ホソク「だってグガに頼まれたしぃ。相手がAならご飯くらいいいかなって」
「私なんかに時間使ってないで彼女さんと一緒にいてあげなさい！お互い仕事忙しくて会えてないんでしょ？」
ホソク「うん‥‥。もう1週間会えてないんだよ〜(泣)」
なんだこれ
ただの恋愛相談みたいになってるじゃん
必死にどうすれば喜んでくれる？なんて聞いてくるけど、私恋愛知識ほぼ0ですから！
今のところ全員大外しで好きな人すらできそうにありませんから！
「とりあえず、今日は解散して彼女の家にでも行って下さい。喜ぶものとか分からないですけど、多分ビールとポテトチップス持って行ったらいいと思います」
ホソク「それで喜ぶのはAだけだよ」
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後日
「昨日、ホソクさんったら彼女の家に泊まったみたいで朝会わなかった〜」
グク「へぇ。上手くいかなかったんだ」
「彼女持ちよ？それに今まで散々話聞いてきたんだから恋愛対象として見れないよ」
グク「それもそうか」
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作者名：911 | 作成日時：2021年6月24日 22時
