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JK「先輩、ご飯行きましょうよ」

「やだ」

JK「どうせ夜、暇でしょ?」

「忙しい」





前に一度だけ、断りきれなくて食事に出かけたことがある





それ以来、味をしめたヤツは、しつこく誘ってくるようになった





押せば落ちると思ってる




確かに押しには弱いが




このまま無視して会社を出ようとしたのだけれど、今日は生憎の横槍が入った





JM「いいじゃん、ご飯行きなよ。グギと二人が嫌なら僕も行くし」

JK「えー、ヒョンも来るの?」

JM「協力してやるんだから感謝しろ!」





ジミナは私のカバンを奪い、さっさと出ていってしまった




この前あんな話をしたからだろう
完全に心配させてしまっている





JK「さ、行きましょうヌナ」

「ヌナって呼ぶな。先輩と言え」





逃げることを諦め、ジョングクに腕を引かれながらジミナの後を追った





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作者名:911 | 作成日時:2021年5月22日 21時

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