ワタナベ家族と仲間家と

やっと ページ2

先生｢準備はいい？｣


あ｢うん...！｣


マ｢ふぅ｣


先生｢じゃあ...連れてくるね｣


あ｢うんっ｣


あ母｢もっとメイク濃くしてくればよかったかしら｣


マ母｢大丈夫よ、可愛いわ｣


あ母｢ありがとう｣


マ｢母ちゃんたち...w｣


あ｢ねぇ私顔大丈夫？｣


マ｢お前もかww｣









先生｢お待たせしました〜！｣


あ｢わぁ...｣


マ｢これが、俺らの｣


マ母｢可愛いじゃないの〜♡｣


あ母｢ほんと♡｣


先生｢二卵生なので女の子と男の子で個性が出てますね｣


あ｢だっこしても...？｣


先生｢いーよ｣


あ｢...すごい！｣


マ｢おいおい大丈夫かよw｣


あ母｢落とさないようにねっ｣


あ｢これが...命...｣


先生｢そうよ、これがあなたが頑張って産んだ奇跡の命よ｣


あ｢...っ｣


マ母｢感動よね｣


マ｢ぐっ...ぐぅっ｣


マ母｢泣き方w｣


あ母｢おめでとう｣


先生｢おめでとうございます｣


マ母｢おめでとう｣


あ｢ありがとう｣


マ｢ありがとうっ｣


先生｢名前決まったの？｣


あ｢うん、私は女の子担当で｣


マ｢俺が男担当｣


マ母｢聞かせて？｣


あ母｢(((^-^)))｣


あ｢女の子は萌那(もな)｣


マ｢男は羅偉峡(らいと)｣


先生｢...今どきw｣


マ母｢意味とかは...あるの？｣


あ｢萌那は摩萌峡の萌をとってマホトみたいに自分らしく強く生きるって言う意味があるよ｣


あ母｢男の子は？｣


マ｢俺の名前の摩萌峡の峡をとって自分のしたいことをしてほしいっていう思いと、あとは三文字にすることで俺と似せたかったw｣


先生｢ちゃんと考えてんじゃん｣


あ｢まぁ私たちだからさ、漢字の意味とか考えてないけどとりあえずマホトみたいになってほしいの！｣


マ母｢こんな人に？w｣


マ｢ちょ、それひどい！w｣


あ｢マホトは昔っから自分のスタイルもってて、人に流されないでいるから｣


マ｢なに、照れるじゃん｣


先生｢...じゃ、私はそろそろ｣


『緋山先生！』


先生｢名取どうした？｣


『506号室の田中さんが急変しました！』


先生｢あの人は危ない状態...わかった、今すぐいく｣



あ｢緋山ちゃん行ってらっしゃい｣


先生｢すみません、急変した患者がいるので行きます｣


マ母｢先生ありがとうございます｣


あ母｢気をつけてくださいね｣


マ｢頑張ってー｣


先生｢では｣



あ｢緋山ちゃんも大変ね〜｣

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