幼馴染みと仲間家と〈11〉 (ページ42)

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4月ページ42

出産予定日まであと2日の夜

男ばっかりの仲間家はいつも通りがやがやしていた

...マホトを除いて

マ｢はぁ...｣

あ｢ねぇマホト大丈夫？｣

マ｢え？｣

あ｢ため息｣

マ｢あっ...大丈夫｣

あ｢編集ぐらいすれば？｣

マ｢あ、うん｣

あ｢そわそわしすぎw｣

パソコンを持ってきてAの隣に腰掛ける

と同時にAの頭が俺の肩に乗る

マ｢え、大丈夫！？｣

あ｢...へ？｣

マ｢具合悪い？｣

あ｢ううん｣

マ｢ならよかった｣

あ｢ねーなんで私を早いうちに入院させなかったの？｣

マ｢入院すれば病院に任せることができるけど、

俺は夫としてできることをしたいから

あとみんな寂しがるし｣

あ｢そっか｣

マ｢帝王切開って言われたらどうする？｣

あ｢どうするもなにも、なにがあっても産むよ｣

マ｢そうだよな｣

あ｢お腹に命がで...｣

マ｢どうした？｣

あ｢...｣

マ｢...痛い？｣

あ｢( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)｣

マ｢最初は耐えられると思うから、痛いのとまったら言って｣

陣痛アプリの陣痛スタートボタンを押した

あ｢ふぅ...ふぅ...｣

『相馬さんそれ使う？w』

『使わねーよ！w』

『じゃあ俺使う』

バタバタ...

マ｢あいつら、うるせぇな｣

あ｢...痛みおさまった...｣

マ｢ん｣

サ｢親方～！相馬さんこれ使うって！｣

相｢使わないって！｣

ジン｢俺使う｣

マ｢お前ら...｣

サ｢あ、なんかやばそう｣

相｢A顔色悪くない？｣

ジン｢来た？｣

マ｢弱い痛みがさっき来てたの｣

あ｢今は、大丈夫｣

サ｢うるさかった...よね？｣

マ｢あぁ｣

ジン｢ごめん｣

相｢ごめんっ｣

あ｢大丈夫｣

マ｢静かにしててくんね？｣

あ｢マホト｣

サ｢はい｣

相｢みんなでAをサポートしよう｣

マ｢ゆうこんは？｣

ジン｢あー上で寝てる｣

あ｢みんなはやることしなくていいの？｣

サ｢じゃあ俺編集する、今日あげてないし｣

相｢今日はもうあげたから大丈夫｣

ジン｢ひまっちょ｣

あ｢来たっ｣

マ｢よし｣

サ｢来たっ！？｣

相｢Σ(OωO )｣

ジン｢ω ’ * ) ﾁﾗｯ｣

あ｢あ...さっきより、｣

マ｢無理して喋らないで｣

ジン｢いつ病院行くの？｣

マ｢とりあえずあやなんから聞いた通りに

陣痛の幅が8分ぐらいになったら病院に電話してみる｣