一般人の私が！？４ (ページ24)

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少年ページ24

まぁ、そんなこんなで
出航の時間。

オ「ナースが世話になったァ！

出航だ！！！！」

全「おぉぉう！！」

ギ「怖かったな」

貴「ほんとそれ。」

私達は二日酔いのまま、そんな会話をしながら
甲板に寝そべっていた。

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貴「あー。ギルド。なんか来ますねぇ」

ギ「あぁ、１人か？」

オ「グラララ！小僧だな」

スタッッ

？「…」ｶﾁｬｯ

ある少年がモビーに飛び乗った途端…

船のクルー全員がオヤジの前に立ちはだかり、
武器を構えた。

貴(１５歳くらいか？)

マ「お前は誰だい」

イ「銃一つで何が出来る。」

サ「俺たちゃ今、頭が痛くてイラついてんだ」

エ「オヤジの首をとろうと知てるのか！？」

オ「グラララ！お前ぇの目的は俺じゃねえだろう」

？「あぁ！夜桜のかおりに会いに来た！」

オ「かおり」

貴「あいよ」

はぁぁ。若干二日酔いっぽいのにさ。
少年は覇気だしてないから平気か。

貴「貴方、誰？」

？「俺はパリだ！」

貴「フランスかよ」←

パ「あぁ！？」

貴「ひゃー、怖い怖い。」

パ「よ、夜桜のかおり！俺と勝負しろ！」

貴「何で？」

パ「お、俺の実力を知りたいからだ！」

貴「ってかさー。君のこと尊敬するよ。

足が震えてんのに、よく四皇の船に乗ったね。」

パ「…！」

貴「実力を知りたいんだったら別にいいけどさ」

パ「じゃ、じゃあ勝負しろ！」

貴「プライド…踏みにじるよ？」

エ「な、何か機嫌悪くね？」ﾎﾞｿｯ

マ「二日酔いなのかもねい」ﾎﾞｿｯ

イ「意外と怖いな」ﾎﾞｿｯ

ギ「それだけではない気が…」ﾎﾞｿｯ

オ「グラララ！かおり。殺すなよ？」

貴「分かってるよ
能力なし、覇気なし、六式なしね」

パ「あぁ！」

マ「よぉーい。始め！」

マルコ兄の合図で私とパリの戦闘が始まった。

だが、私は１歩も動かない。

パ「な！俺をバカにしてんのか！！」

貴「君からかかってくればいい」

パ「…ﾁｯ！」ｶﾁｬｯ

パンパンッッ！

貴「ねぇ、知ってた？」

パ「…！」

貴「君の持ってるPM40って
１番弾の速度が遅いんだよ」

ﾀﾞﾝｯｯ

パ「ｸﾞｯ」

貴「君は隙がありすぎる。
現に私に抑え込まれてるじゃん」

私達の戦いは、早すぎる結果だった。

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PM40は海賊時代にはありません。
この小説だけです。

かおぴー