検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:62,081 hit

ホラー2 ページ20

ガバッッッ


声が聞こえた瞬間…

川の中から、手が伸びて…


貴「…!や!ガポッ!」


私の頭を引きずり込んだ


ギ「かおり!!いま助ける!」


ギルドも私を引っ張っているんだけど
引きずり込んだ手の方が強すぎる。


貴「…ガバッ!んんっ!!(息が!)」


?「ねぇ、貴女。綺麗な顔ね…


本当に羨ましいわ!!!」


グッッッ


貴「…ガハッ!ガポッ…」

ギ「ダメだ!かおりー!!」


バシャッッッッ


貴「ゲホッ…ゴホッゴホッ…」

ギ「ハァ…ハァ…」

貴「あ、ありがとう。ギルド…」

ギ「危なかった…」


?「あーあ。逃がしちゃった。」


貴「…!逃げよう。」

ギ「あぁ!」

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ダダダダダダッッ


貴「ギルド!目の前が崖だよ!」

ギ「な、何!?行き止まりか!?」


?「あらあら、もうここまで来たの」


貴、ギ「…!」


?「もう少し、遊びたかったんだけど…」


貴「貴女は誰!?」


?「私?俗に言う、幽霊。かしらね」


ギ「何故追いかける!」


?「何故って…羨ましいからよ?

貴女は綺麗。
私はとてもみすぼらしかったの。

貴方は私の飼っていた犬に似ているのよ。
とっても仲良しだったわ。」


貴「…(やばい。これじゃあ、殺される)」


?「だから。お願い。私のために死んで?」


ズオッ


貴、ギ「…!いつの前に目の前へ!」


トンッ


?「じゃあね。」


貴「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

ギ「マルコォォォォォォ!」


私達は幽霊さんに押され…


崖に落ちてしまった。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

マ「おいおいおい、誰もいねぇじゃねぇかい」


俺は不死鳥になって飛んできたのに
誰もいねぇ。

どうしろってんだ…。


?「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

?「マルコォォォォォォ!」




マ「かおり!ギルド!」


これは、本気で出たな。


マ「あっちか!」

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

貴(やばい!死ぬ…!)

ギ(こんなんで死ぬとは…!)



トサッ…



貴、ギ(トサッ…?)



?「はぁ…間に合ったよい」

貴「マルコ兄!!」

ギ「マルコ!来てくれたんだな!」

マ「まぁねい。
あ、ギルド。体小さく出来るかい?」

ギ「まぁ、出来るが」

マ「落ちたら大変だからねい」

ギ「そうだな」


貴「マルコ兄ぃぃ!うわぁぁぁん!」

マ「詳しく聞かせてもらおうかねい」

オヤジ→←ホラー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:ONEPIECE , 白ひげ , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カオP(プロフ) - ゆきさん» 私もリクエスト作ってみようかな… (2017年3月25日 17時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - カオPさん» リクエストもうけつけてます (2017年3月25日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» 読みました!面白いですね! (2017年3月25日 16時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - カオPさん» 何年後編で赤髪の双子ちゃん編です (2017年3月25日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
カオP(プロフ) - ゆきさん» ゆきさんの代表作的なものはありますか? (2017年3月25日 15時) (レス) id: a58cb6e1ca (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かおぴー | 作成日時:2017年3月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。