一般人の私が！？４ (ページ15)

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ｽﾄｯ…

全「…」

現状を表すのなら

『沈黙』

この二文字に限る。

貴「ギルド…能力使った？」ﾎﾞｿｯ

ギ「いや、使ってない」ﾎﾞｿｯ

何でこんなに静かになるの？

内心パニックに陥っていると

オ「かおりも早く来い、宴をするぞ！グララ！」

大家族の中心。
オヤジが口を開いた。

貴「…うん！」ﾆｺｯ

独特な笑い声に安心し、
私は微笑みながら駆け出した。

その瞬間…。

住男「うおぉぉ！美人！美人すぎる！」

住男「ちょ、あの微笑みやばい！」

住男「天使！？いや、女神！？」

住男「好きです！」←

貴「オ、オヤジ？ここここれは一体…」

オ「だから言っただろう。
男共はかおり目当てだと。グラララ！」

エ「かおりは渡さねぇぞぉ！！」

マ「当たり前だよい」

イ「付き合いたいんだったら兄を通してからだな」

貴「はーいはい。分かったから。宴しようか」

ギ「よく、平常心で居られるな」

貴「内心バックバクですけどねー。」

ギ(ポーカーフェイス…という事か)

何か、急に騒ぎ出したし、
最後に告白の様なもの聞こえたし、
兄達は張り合ってるし…。

って、ナース！ナースに会いたい！

貴「オヤジ！ナースに早く会お！」

オ「前をよく見ろ、出迎えてるぞ」

貴「…( Ꙭ)」

リ「かおりーーー」

ロ「こっちおいでー」

ユ「ずっと待ってたわよー」

貴「リア！ローズ！ユイ！」

オ「早く行ってこい！グラララ！」

貴「うん！…ナーーーースーーー！！！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯｯ

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ギ「本当に我の相棒は…」

オ「だが、可愛い可愛い娘だ。グラララ！」

ギ「親バカだ」

オ「自覚はしてるぞ」

ギ「…まぁ、それがオヤジだが」

オ「…！お前ぇ、初めてオヤジと呼んだな」

ギ「そうか？」

オ「俺ァ、嬉しいぞぉ！グラララ！」

ギ「…我もだ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

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貴「ナァァァスゥゥゥ！！」

ユ「前方に敵を発見！」

ロ「全員で囲んで捕らえろ！」

リ「しゅつげーき！」

ｶﾞﾊﾞｯｯｯ

貴「キャァァ！久しぶりのナース！」

リ「お久しぶりね！かおり！」

ユ「ずっと待ってたのよ！」

ロ「大人っぽくなったじゃない！」

ナ「かおり、やっぱり可愛い！」

ナ「久しぶりの妹ね！」

貴「エヘへ…。ずっと会いたかった」ﾆｶｯ

全-貴(妹が可愛すぎて辛い…！！)

貴「…？」