一般人の私が！？ (ページ49)

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口軽ページ49

その後、エース兄と無事会い、
会計の事も話して
色々な所をブラブラしてた。

やっぱり、近いなぁ。
どしたんかな。

エ「あ！占いやってるぞ！」

貴「いこう」←即答

エ「占い信じるタイプか？」

貴「えぇ。そりゃあ。」

エ「なら、やろう！」

貴「エース兄、まじ大好き」

エ「俺もだぜ！」

は？イケメンかよ。
神対応かよ。惚れるから。

占いはお爺さんがやっていて
１回１００円だった。←安いな。ヘーキかな。

エ「爺さん！占ってくれ！」

爺「お主は何を占いたい？」

エ「これからの事だな！」

お爺さんはエース兄の顔を見て

爺「海軍に気を付けなされ。
大事な人を連れていこうとするだろう。」

エ「え、まじか。助けるためには？」

爺「大事な人を安心させるんじゃ。」

エ「？あぁ、わかった。」

今度は私の顔を見て

爺「お主は何を占いたい？」

貴「えっと、これからの事で。」

爺「…お前さんは、夢の中であった人に
気を付けなされ。」

夢の中であった人。
セトラ？

爺「そいつはきっと、お前さんを陥れようとする」

貴「それって…」

爺「記憶を塗り替え、陥れる」

記憶。塗り替える。

貴「その時は何をすればいい？」

爺「全て、否定をすればいいのじゃよ」

貴「…うん。わかった！」

私達はお爺さんにお礼を言い、
船に帰っていった。

エ「変に説得力あったよな！」

貴「本当に起こるかも？」

エ「起こって欲しくない事だった！」

貴「そうだね！記憶を塗り替えるって凄い！」

エ「ハハ！いたら嫌だな！」

貴「それもそうね！」

もう、薄暗かったから
私たちは手を繋ぎ、小走りで帰った。
ヒールは辛かったけど…

帰ってきた途端。

全-ナ、貴、エ「「エースゥゥゥ！！！」」

エ「ハハ…ハハハハ…(苦笑)」

全-ナ、貴、エ「「何独り占めしとんじゃー！」」

エ「ギャァァァァァ！！！！」

サ「待てゴラァ！」

エ「包丁持たないで！」

イ「覚悟は出来てるんだろうな」

エ「銃はしまえって！」

マ「永遠の眠りにしてやるよい」

エ「青い火とめろぉぉ！！！」

ク「「海に落とせぇぇぇー！」」

エ「殺す気か！」

全-ナ、貴、エ「「そのつもりだぁ！」」

エ「命大切！」

貴「これ何のコントよ」

リ「見てて面白いわ。」

ロ「で？楽しかった？」

貴「楽しかったよ！」

ユ「手！繋いだの？」

貴「帰りね。ヒールだから支えてたんだと思う」

ナ(鈍感ね。ドンマイ、エース)

コントは1時間続いた。