21ゲーム ページ23
ん〜〜いま何時？近くにスマホがない……
なんかやな夢みたし…万里が知らない女の子の頭撫でながら｢好きって気づいてくれんのかね｣的なこと言ってまぁ万里好きな人いるんだもんね…知ってるけど夢に出てこなくても良くない！？
｢起きたのか？｣
え、いや、え？？？万里？？いやえ？？？てかここどこ？昨日の夜至さんの部屋で3人でゲームやって、眠気覚ましにホラゲやってエンディングまでいってさぁ！次のゲームだ！ってとこまで覚えてる…わたし寝てた！？！？
｢Aへいきか？｣
『え、あぁ！うん！わたし寝ちゃってたんだね』
｢俺にもたれかかってな｣
え、嘘じゃん嘘じゃん申し訳なさすぎるわぁ、、いやちょっと嬉しいとか思ってるけど
『うそ！ごめん〜重かったでしょ至さんは？』
｢俺ら4時くらいまで起きてた｣
『いま6時だし万里全然寝れてないじゃん？二度寝したら？』
｢Aも｣
え、かわいいんだがギャップ？万里朝苦手系？それとも演技？こわい、、、朝こんなに甘えんぼさんなの？やば、寝る以外の選択肢なし
『なんか万里かわいいね』
｢うるせー｣
『勢いない』
万里の寝顔とか貴重だから撮っておこ
んじゃわたしもねよ〜今日休みだしまだ寝てていいよね
｢おはー｣
｢至さん！もうお昼ですよ！｣
｢今日休みだから許して｣
｢至サン！万チャン見てないっスか？秋組で軽いミーティングがあるんすけど万チャンだけ来なくて｣
｢あ、そーだこれ見て｣
｢これは…万ちゃんと、Aちゃん、？｣
｢そそ｣
｢え、万里さんとAさんとうとうお付き合い始めたんですか！？素敵です…｣
｢いや、この2人俺の部屋で寝てるだけなんだよねAちゃん先に寝てそのあと万里が寝たから多分まだ付き合ってない｣
｢と、とりあえず左京にぃに怒られるから起こしに行くっす〜！｣
｢やば、今日ミーティングあんだった寝すぎたわ｣
｢万チャーーーーーーーン｣
『太一くんの声がする！』
｢ビビった急に起きんなよ！｣
『あ、万里よく寝れた？』
｢ん、まぁな｣
『ならよかった』
｢万チャン！ミーティング！左京にぃブチギレるっすよ！｣
『万里ミーティングあったの！？なら言ってよ！あのとき二度寝しなかったのに！』
｢あの時？｣
『？私が6時くらいに起きたとき万里から二度寝誘ったじゃん』
｢はぁ！？まじ覚えてねぇ｣
『寝ぼけ万里かわいかったよ！』
｢はぁ、まぁいいわ太一行くぞ｣
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作者名：ぽん | 作成日時：2020年3月15日 3時
