あの…そろそろ自分で体調管理してください 2

会話方法かえてみた ページ25

「2人ともお粥食べれそう？」



おでこに冷えピタを貼ったジョングクと、寝起きでぽやぽや中のテヒョンにそう声をかけるも、のどがそうとう痛いのか口をパクパクさせるだけで声を発さない2人



そこで、、、、



「ホワイトボード2人に渡すから、そこに書いてお話しよ？」




大きめのホワイトボードとペンを2人に渡すと一斉に何かを描き始めた2人




【お粥たくさん食べたい！】



【ゼリー食べたい…お粥も食べる】




クルっとひっくり返して見せてきたボードには
食への欲望が書かれていた



「ジョングクは…うん…通常運転だね。テヒョン…サムジェさんがゼリー買ってきてくれてるから先おかゆ食べよっか」




こくりと頷いたのを確認してお粥を盛って2人の前に置く




ジェスチャーでお礼を伝えてくる2人に微笑み返して、口いっぱいに頬張る2人を見つめていたら
何やら様子が変だぞ？

ゴックンしないんだけど？




「ゴックンしないの？」




そう声をかけると2人で一斉にホワイトボードに手を伸ばしてなにやら書き出す



【喉が】

【痛いから】


【飲み込めないよぉ( т т )】




なるほど…って！


結構重症じゃない？！




とりあえずお粥は下げてもう一度喉を診ることにした




【Aヌナ…せっかく作ってくれたのにごめんね】



【回復したらたくさん食べるね】




何気ない言葉でも文字にされると照れるかも…？



そんなことを考えながらお粥を片付けた

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