あの…そろそろ自分で体調管理してください

お題 ページ28

MC 「ソクジンさんはー？スタッフの方とゴーーール！それではソクジンさん！借り物競争のお題は何でしたか？」




無理やり連れてこられた私はMCの方の言葉で借り物競争で私が借りられたことに気付いた




JN 「お題ですね？それは…じゃーーん！今1番必要な人」




え？なんで私が？





MC 「えーと…理由をお願いします」




ほら見ろ。MCめちゃくちゃ困惑してるし他のスタッフの視線めちゃくちゃ怖いんだけど




JN 「理由はですね…このスタッフさんお医者さんでして、いつも専属で診てくれているのですが、さっきの罰ゲームと休憩中に食べた大量のトッポッキが、お腹で膨れてはち切れそうだったのでなんとかしてくれーっていう思いで連れてきましたー！」




さっきの休憩でソクジンはトッポッキなんて食べてない…


さっきまで抱いていた思いが確信に変わった




MCの人が上手くまとめているところでソクジンにこっそり話しかけた




「もしかして体調おかしくなった？」




JN「うん…背中が痒いかも…だんだん息切れしてきて…撮影中断できなさそうだったからこうやって近くに来てもらった。迷惑かけてごめんね？」





やっぱりか…






その後もエンディングを撮ったりするのを横にはけて見ていたけどだんだん立っているのも辛そう




Staff 「これにて撮影終了でーす！お疲れ様でした」





その言葉と同時に倒れ込むように私の元へやってきたソクジン





急いで楽屋に連れて入った頃には息も絶え絶えだった

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