防弾カジョク2

リク ナムジュン#1 ページ45

ナムジュンside


文化祭の時期になってきた


僕のクラスではおばけ屋敷するんだ


今日もその準備してて天井から板を吊り下げて驚かす装置を作ってた



僕は物をすぐ壊しちゃうから…机の上に登って板を天井から落ちないように吊り下げたりするのを慎重にやってたんだけど



クラスメイト) あっ！ナムジュンくん 後ろ机ない！！


夢中になってて机の上を移動してたら机の端に寄りすぎてしまった


バランス崩して

咄嗟に掴んだのは木の板


ALL) キャー！危ない！


みんなの叫び声を聞きながら

あっまた壊しちゃった

とか場違いなことを考えて木の板と共に木材や工具が散乱する床に叩きつけられた



周りがざわざわしててなんとなく体が痛くて

動けなくて声も出せなくて

どれくらい時間がたったのだろう



救急) ナムジュンくん？分かるかな？お姉ちゃんの病院行くからね


あっヌナに心配かけちゃうななんて思いながら救急車に乗せられた



隣に担任の先生がいたけど
何かを話す余裕もなくてひたすらあの病院に早く着くことを祈っていた



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作者です！
リクエストで頂いていた「ナムジュンが物を壊して大怪我するお話」をこれから書かせていただくつもりです！
防弾カジョク2で2度目のナムジュンですが楽しんでお読みください🙌

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