防弾カジョク2

リク ジン#4 ページ36

ジンside



なんか肩甲骨のところが痛いなとおもってたら

ソジュン先生が来てそのまま慌ただしく何かを準備しはじめた


怖くて怖くて唯一弟になれるヌナに泣きついたら
動かないようにぎゅっとされた



たぶん痛いんだろうな




そう思いながらソジュン先生とヌナのよく分からない言葉しか交わさない会話を聞いてたら



ソジュン) A先生 やるね


A) お願いします





あぁ何かが始まるのかぁって思ったと同時に



ソジュン) ちょっと頑張るよ



いっっっっっったっっっっっっっい




JN) 無理無理無理無理無理 ヌナヌナヌナ！やめてっ！




肩甲骨の痛かったところにちょんちょんと消毒された




もうとにかく痛すぎる…



涙目になってヌナにしがみついて耐えてたら



ソジュン) よく頑張りました！消毒は終わりだよ



やっと終わったぁぁぁぁぁ



ん？待って？


消毒「は」？


てことは他があるって事？



ソジュン) 次は炎症止めるお薬打つからね ちょっと痛いけど頑張れ！



いやいやいや 痛い宣言しないでよ…



こころなしかヌナの抑える力も強くなってる気がする…




っ？！？！



いたいいたいいたいいたい



JN) ふぅん…ぐずっ…やぁだ…むりむりむり



A) がんばれ！リラックスしてて！



リズム良く肩をぽんぽんたたいてくれるけど


むりっ！リラックス？出来るわけないよ




ソジュン) 反対もやるよー




なんとか耐えて(？)終わった処置だけど




ソジュン先生の口からは衝撃の一言が飛び出した




ソジュン) 毎日朝昼晩に消毒と炎症止めやるからね





ぇぇぇぇぇえええ！





ほんとに最悪…









それから毎日泣きながら頑張って

吐き気も治まってきて(たぶん炎症してるところの方が痛くて吐き気どころじゃなかったんだよね)






やっと！！

退院！




家に帰れたのは入院して1ヶ月たった時だった





やーほんと参った参った

作者より→←リク ジン#3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す