貴｢初日から目をつけられた｣全ｰ貴｢誰にだよ！｣

１３話!! ページ15

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ翌日

ああ、昨日のことが忘れられない……
ホントさ
勉強苦手でさｓ
桜田相手でも負ける確率
……98％だよ←
いや、これ結構真面目な話

日｢表情が暗いよ、どうしたの？｣

そうか、いつの間にか表情まで暗くなってたか

貴「い、いや、も、もう、全然元気どすえぇ!?」←

日「いや、絶対何かあっただろ」

うん、今のは完全不審者だったよね
翔陽のこと不安にさせちゃうかもしれないけど

貴｢実は……ね｣

日(まさかのシリアスモード!?)


シリアスモード？
なわけあるかーボゲェ！

貴「ほんと言いにくいんだけどさ」

貴｢勉強全員出来ないのね、私。５教科全部10点以下なんですよね｣

沈黙

そして沈黙←

なに、せっかくこの私が開き直ってやったのに←

日「ごめん、凄く言いにくいんだけど」

日｢俺よりヒドイよ、それ」

それは予想外←
え、だって翔陽話し方とか馬鹿っつーか、アホっつーか
うん、何とも言えない
とりあえず
馬鹿：アホ→５：６
ってとこかな←
ん？
合計が１０にならないからわからないって？←
まあ、そこら辺には個人差があるからね
仕方ないよ←

で、本題に戻ろう

貴｢教え方上手い人、翔陽の周りにさ、いないの？｣

日｢うーん……」

うん、凄い考え込んでるよ
腕組だよ←
そんなに翔陽の周りには頭のいい人、通称優等生がいないのね←

てか、そんなに困らせちゃうなら相談しなきゃよかったかな
今更だけど←

日「……あ、佐藤さんは!!」

めっちゃ思いついた感じになってるけどさ
それ、どこのどいつだよ←

貴「知ってる人がいいな」

日「じゃあ、岡野さんは？」

だからさ、私の気持ちは読者の気持ちでもあるんです
もっとさ、知ってるキャラクターだそうよ←

貴「……バレー部の人で頭いい人いないの？」

日「……月島」

そうだよ、こういうのを待ってたんだよ!!←

貴「じゃあさっそく月島くんのところに行こうじゃないか!!」

日「……教えてくれるとは限らない」←

うん、最後の言葉は聞かなかったことにしよう←

１４話!!→←作者からの謝罪

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