検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:12,689 hit

8 ページ8

.



Aを送って帰宅して、あれ?と思う。



僕の家は十字路から3番目。Aの家も確か、十字路を曲がってすぐの家から3番目。



あれ、もしかして家、裏同士?




僕は家に入り、ただいま!と言うと、母さんのおかえり、の言葉を待たずに自分の部屋へと駆け上がった。




小学一年生になって得た自分だけの部屋。奥にはベランダもあって、よくそこでリコーダーの練習をしていた。家の中ですると、うるさいって怒られるから。



冬には自分で雪だるまを作った。ベランダだけで1mは積もってしまうため、雪がある程度溶けるまでベランダに出られないのはとても悲しい。



でもベランダの横に小窓がいくつかあって、そこには雪が積もらないから、ちゃんと太陽の光は入ってくる。




まだ雪は降っていないため、ベランダには出放題。カラカラと窓を開けたその向こう。




Aがランドセルから荷物を出しているのが分かった。



部屋が向かい合わせ!それって何時でも喋れるってことだよな!やった!とガッツポーズをしていると、Aが僕の視線に気がついたのか、驚いていた。



Aの部屋のカーテンが空いているから部屋の中がよく見える。まだ引越しが終わってないのか、ダンボールがいくつか見られた。



Aの部屋にもベランダがあって、その横にちゃんと小窓もあった。



「ひろみつ!ひろみつのお家、そこだったんだね!」



Aも僕と同じようにベランダに出てきて話しかけてくれた。




.

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 諸伏景光   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年12月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。