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ジョンハンさんは、メンバーもファンも家族も自分に与えられている全ての境遇に対していつも全力だった。
メンバーとじゃれてイタズラを仕掛けたりずるをしたりグループ内で年上にも関わらず年下のような振る舞いを見せることはあるが、年上として面倒見のいいお兄ちゃんのような姿も見える。そして、美しく、人とは少し違った中性的なルックスから他の女性グループから連絡先を渡されていたところも見た事あったが、全てに断りを入れていた。もちろん、あの事件に関係しているのもあるだろうけどやっぱり大事なもの、優先すべきものをわかっているからだと思う。
私がこの短い期間の中で見てきたジョンハンさんの姿だ。自分が大切にしているものに対して熱心で、とても優しいジョンハンさんを応援したいと思った。話を無視されてもいい。私を敵視してもいい。私は、あの人とは違うんだから。少しでも誠意を見せれたらいいなと思った。
『おはようございます』
「おはようございます！Aさん！」
ジョシュアさんとお話をしたあの日から私はジョンハンさんと沢山関わろうとした。
『ジョンハンさん、何か飲みますか？』
『ジョンハンさん、ジャケットここにかけておきますね。』
『ジョンハンさん、次メイクお願いします。』
ジョンハンさん、ジョンハンさん、ジョンハンさん
たくさん名前を呼んだ。
けれど一向に返事をしてくれる気配もないし、視界に入れてくれることもなさそう。それでも、行動することはやめなかった。むやみやたらと接近して迫ろうとはしなかったが、少しずつ心の距離を近づけようとした。冷たい心の壁が少しずつ少しずつ溶けていくのが分かるようだった。
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ぷぅ(プロフ) - かなとさん» 失礼致しました(；；)外しました。これからは気をつけます(；；)ご指摘ありがとうございました。 (2019年4月13日 17時) (
レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 7時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ | 作成日時：2019年4月13日 1時
