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泣き腫らした目は重たく、昨日の夜の跡を残したままだった。
寝落ちしたまま、握っていた携帯を開くと、一通懐かしい人からメッセージが届いていた。
ジョシュアさんだった。
今週2人で会えないかという内容だった。私はもう関わる必要は無いと思っていたし、ましてや2人だけだなんて誰がどこで見ているか分からないから一度は断った。忘れ物があると折れなかったジョシュアさんに負けて少しだけならと会うことにした。
ジョシュアさんと会う日、人が少ない店を予約してあるらしく、送られてきたマップを見て店に向かっていた。
店員に案内された個室に入ると、あの時と変わらないままのジョシュアさんが座っていた。
「あ、お久しぶりです。Aさん」
『お久しぶりです。忘れ物貰うだけなのにこんないい店予約してたんですか…』
「まぁ、忘れ物渡したいなんて口実に過ぎないんですけどね」
『はい？あの、ジョシュアさん嘘ついたんですか…』
「うん、ごめんね」
『なんで…』
「聞いてほしい話があって。あのね、ジョンハナ、悪いって思ってるみたいだよ」
『いや、悪いのはジョンハンさんではなくて…』
「Aさんが悪いわけでもないでしょ？」
『まぁ、最終的にはそうなんですけど。私は、彼の、ジョンハンさんの目の前から消えなければいけないんです。求めすぎちゃったから、好きに、なってしまったから…っ、』
あぁ、また泣いちゃった。このまま私は泣き虫なんだろうか。何も変わってないな。
『私なんかが、彼を好きになっちゃいけないんです』
気持ちに拍車がかかってしまったら、もうおしまい。こんなの前から、わかってた。後戻り出来ないって。
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ぷぅ(プロフ) - かなとさん» 失礼致しました(；；)外しました。これからは気をつけます(；；)ご指摘ありがとうございました。 (2019年4月13日 17時) (
レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 7時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ | 作成日時：2019年4月13日 1時
