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『では、車出します。』
仕事を終えた車内では、眠る子達がほとんどだったが、ジョンハンさんだけが起きているのが確認できた。バックミラーでジョンハンさんの顔がスマホの画面の光で照らされていたのが見えた。
『ジョンハンさん、良かったら眠ってて下さい。もう少しかかりそうなので』
「寝れるわけないんですけど」
『えっ、』
親切心で言ったのに、こうやって返されたらどうしていいのかわかんない。やっぱり、嫌われてる。そう自覚した。口を噤んで運転に集中していたけれどどうしてもジョンハンさんに言われたことにショックを受けてしまう。宿舎までの重たい沈黙に我慢してやっと着いた。
『皆さん、着きました。起きてください。』
「はぁ〜い、ありがとうございます、お疲れ様です〜」
皆がポワポワとした雰囲気の中車から降りて宿舎へ戻っていく中、ジョンハンさんは溜息をついて降りていった。
『あの、ジョンハンさん！宿舎入ったら、明日は8時に迎えに来ると皆さんにお伝えください。よろしくお願いします。』
『では、おやすみなさい』
うんともすんとも言わず、じっと私の顔を見て、話し終わったら直ぐに行ってしまった。
芸能人にもこんな人がいるんだと分かったからこそ、明日からの仕事も滅入ってしまう。受け持つ仕事のメンバーがあの調子なら尚更。
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ぷぅ(プロフ) - かなとさん» 失礼致しました(；；)外しました。これからは気をつけます(；；)ご指摘ありがとうございました。 (2019年4月13日 17時) (
レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 7時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ | 作成日時：2019年4月13日 1時
