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「ジョンハナ、」
「もう、笑ってくれないの？僕が大好きなユンジョンハンの笑顔はもう見れないの？」
「僕たちを信じてほしい。ずっとずっと、一緒だったじゃないか。」
「自分を卑下的に見てしまうジョンハナも、ずるが大好きでイタズラが大好きなジョンハナも、本当は、っ、辛いこともメンバーに隠しちゃうジョンハナも、知ってるからっ、全部、知ってるから、だから、お願い…もう自分を壊さないで…っ、」
俺の部屋の前で泣いている親友はそう言った。ひとりじゃない。信じてもいいメンバーがいる。
「シュア…」
部屋のドアを開けたら、床に額をつけて泣いているシュアがいた。
「ジョンハナっ、」
「ごめん、ごめんな…っ、」
「ひとりじゃないよジョンハナは…」
「っ、」
いい大人が抱き合って散々泣いた。在り来りだが、仲間がいてくれたから。それからも、アイドルを続けることが出来た。
アイドルを続けてこれたことは嬉しいことだけど、やっぱり女という人間と向き合うことは難しかった。昔から居てくれたヌナ達は信頼できるけど、新入りとなると、あの時のことを思い出して怖くなる。二人きりにならないようにし、とにかく避けた。
最近入ってきたあの人は、見た目は大人しそうで、逆に俺たちに関心があるのかわからないようなヤツだった。人はいつ変わるかわからない。いつものように、話すことを避け、関わらないようにした。俺の過去を知っているかは知らないが、きっとどいつも同じだ。初めて一緒に仕事した日は、俺の過去を知らないんだろうなって感じでごく普通に話しかけてきたが、無視をすれば、察したのか知らないが、そこから会話が弾むことは無かった。きっと物分りの良いヤツなのかもしれない。日を重ねて、仕事を共にしていくうちにあの新しく入ったマネージャーの人間性について分かるようになった。下心のありそうな振る舞いは一切見せず、メンバーのメンタル的肉体的苦痛を支えてくれるそんな人だった。メンバーも完全に信頼しきっているようだった。特にシュアとは仲が良さそうだった。
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ぷぅ(プロフ) - かなとさん» 失礼致しました(；；)外しました。これからは気をつけます(；；)ご指摘ありがとうございました。 (2019年4月13日 17時) (
レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 7時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ | 作成日時：2019年4月13日 1時
