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story11 ページ11

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「すげぇ、だろ」



「…うん、


フォーム、マサと似てるね」



「アイツ、俺に憧れてたらしいから」




まぁ今は、アイツの方が断然上手いけどな。

そう言って笑うマサ。









だからかもしれない、

こんなにも彼に惹きつけられたのは。





マサと、



似てるから。









「…すごく、きれい」





自然と、笑みがこぼれて。







もっと見ていたいと

そう思った瞬間、





彼の視線が





私のそれと重なった。









「───── あ、」







やばい、気づかれた。



そう思って咄嗟に目を逸らしたけど、

遠くからシューズが床に擦れる音が聞こえてくる。



キュッ、キュッ

と、その音はどんどん近づいてきて




それが止んだときには

大きな影がすぐそこにあった。





「マサさん来てたんすね」




思ったよりも、

声は高くて





「おー」


「来てたんなら言ってよ」





そう言って笑う表情には、まだすこし少年らしいあどけなさが残っていた。



「…その、そっちの、方は?」



隣から遠慮がちに聞こえた声に、

びくんと肩が跳ねる。





「あぁ、俺の幼馴染み」






おそるおそる顔を上げると、




マサよりも高い位置にある澄んだ瞳が私を捉えた。

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設定タグ:柳田将洋 , 石川祐希 , バレーボール   
作品ジャンル:恋愛
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ぷーこ(プロフ) - ルカさん» いえいえ!ありがとうございました!後ほど変えさせていただきます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: acc82473cf (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - なら、そうなんですね!すいません! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 1f76d21934 (このIDを非表示/違反報告)
ぷーこ(プロフ) - ルカさん» すみません、4年前の作品なので番号も当時のものになっております。わざわざありがとうごさいます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: acc82473cf (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 柳田くんはあってるけど石川くんは#14ですよ (2019年10月14日 16時) (レス) id: 1f76d21934 (このIDを非表示/違反報告)
こすも(プロフ) - ずっと更新待ってました!!! パスワードできたら教えてくださいm(_ _)m (2016年8月27日 1時) (レス) id: 313d33003e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷーこ | 作成日時:2015年11月11日 1時

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