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「マーサー！！！」
バン！
と大きく音を立ててドアを開けた私を、
ベッドからこれでもかというくらいに眉間に皺を寄せて睨む男が1人。
「…うるさい」
柳田将洋 23歳
家が近所の幼馴染みで、
私より3歳年上の頼れるお兄ちゃん、的存在。
親同士も仲が良くて、昔からまるで兄妹のように育ってきた。
…まぁお兄ちゃんだなんて、私は思ったことないんだけどね。
「うわ、綺麗な顔が台無し」
「……」
細くした目で私を一瞥して、また布団を被る。
「こらー！
休みだからっていつまでも寝てない！」
頭まできっちりとかけられた布団を強引に引き剥がして、耳元で叫んでやった。
「おーきーてー！！」
チッ、と小さく舌打ちが聞こえたかと思えば、
横を向いていたマサはごろんと仰向けになって、また薄く目を開く。
「…つか、なんでいんの」
なんでいるのと言われても、
そんなの
「暇だったから」
「…まじお前ふざけんな」
うそだよ。
暇だったから、なんてうそ。
「ごめんって」
マサに、
会いたかったからに決まってるじゃん
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ぷーこ(プロフ) - ルカさん» いえいえ！ありがとうございました！後ほど変えさせていただきます！ (2019年10月14日 16時) (
レス) id: acc82473cf (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - なら、そうなんですね！すいません！ (2019年10月14日 16時) (レス) id: 1f76d21934 (このIDを非表示/違反報告)
ぷーこ(プロフ) - ルカさん» すみません、4年前の作品なので番号も当時のものになっております。わざわざありがとうごさいます！ (2019年10月14日 16時) (レス) id: acc82473cf (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 柳田くんはあってるけど石川くんは#14ですよ (2019年10月14日 16時) (レス) id: 1f76d21934 (このIDを非表示/違反報告)
こすも(プロフ) - ずっと更新待ってました!!! パスワードできたら教えてくださいm(_ _)m (2016年8月27日 1時) (レス) id: 313d33003e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷーこ
| 作成日時：2015年11月11日 1時
