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状況を把握しようと、頭をフル回転させる。
…これって、
もしかして:壁ドン
ぽん、と頭に浮かんだ単語に、ぶんぶんと首を振る。
いや、壁ドンなるものはもっとロマンチックだったはずだ！
一回やってもらったことあるけど、こんな爆発音みたいな音なんてしな…
「おい」
さっきよりも不機嫌さを増した声にまた視線を上げれば、そこにはさらに眉間に皺を深く刻んだ祐希がいた。
「…あの男、誰」
…………
「…あの男、とは」
「俺がトイレ行ってる間に話してた、あの男だよ！」
再び頭をフル回転させて、今日の出来事を思い出す。
「……あ、」
そういえば。と
祐希がトイレに行っている間に、偶然高校時代の先輩に会ったのを思い出した。
「あれ、高校の時の先輩」
「…何話してたの」
「久しぶりー元気にしてたかーって」
「……ただの友達？」
「当たり前じゃん」
「ほんとに？」
「ほんとに」
次々と投げかけられる質問に淡々と答えると、はぁぁとこれまた長い溜息をついた祐希が一気に脱力した様子で、私の肩に頭を乗せてきた。
「安心した…」
…それで、怒ってたってことね。
それならそうと、最初から言えばいいのに。
というか、久しぶりに見たけど、
やっぱり怖いなぁ。嫉妬した祐希は。
なんて呑気に考えながら彼の頭を撫でていると、突然首筋にピリッと痛みが走る。
「……てか」
「いっ…た、なに」
「友達なら、頭触らせんな」
バカヤロー、
そう言って、今度はそこをぺろりと舐めて。
「隠すなよ、」
いつもとは違う、
熱っぽい低い声。
「俺の、ってシルシだから」
(…これ、なんですかね)
((キスマークだけど？))
(これを隠すなと？)
((そうですね))
(無茶言わないでください)
前に書いたやつが出てきたので。
くだらなくてすみません笑
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まる - 柳田さんバージョンも見たいです(>_<)！ (2016年4月4日 1時) (
レス) id: d2459c29de (このIDを非表示/違反報告)
ぷーこ(プロフ) - Maaaaaoさん» コメントありがとうございます！ワガママなんかじゃないですよー！！とっても嬉しいです(^^) これからも頑張りますので、続編もよろしくお願いします！ (2016年1月5日 21時) (レス) id: 7b7e1951a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷーこ(プロフ) - ちいさん» いつもコメントありがとうございます！いえいえ、ワガママだなんて、とんでもないです。これからも頑張るので、続編もどうぞよろしくお願いします(^^)！ (2016年1月5日 21時) (レス) id: 7b7e1951a6 (このIDを非表示/違反報告)
Maaaaao(プロフ) - 受験生で大変なのもすごくわかってます！でもすいませんワガママゆわせてもらうなら五番がいいです！でも本当に大変なことだとおもうので二番でもぜんぜんありがたいです！このお話だいすきで更新がいつも待ち遠しいので続けてほしいです(T_T) (2016年1月5日 0時) (レス) id: b51ab1bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - ぷーこさん、選択肢の件ですが、ワガママ言わせてもらうなら5番です！！お忙しいのにごめんなさい。でも5番以外でひとつだけとなると2番で！このお話がだーいすきなのです*\(^o^)/* (2016年1月3日 22時) (レス) id: 3581cc6cf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷーこ
| 作成日時：2015年10月12日 12時
