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A「ちょ、放してっ」


右腕を捕まれ、壁に押さえつけられる


「下手に出てりゃ生意気に…」


そりゃ誰だってこんな状況になれば反抗だってしますよ


「どうする」

「そりゃ」

「決まってるでしょ」


目の前でニヤリと笑う男たち

嫌な汗が頬をつたった


「俺さ、一回女子高生とヤッてみたかったんだよね」

A「っ!?」


ーーー
ーー



チョロ松「いないね…」


街中を同じ顔の人間が6つならんで歩く

まぁそのような視線はもう慣れた


トド松「んー…どこだろ。携帯も繋がらないし」

おそ松「…」


珍しく黙りこんでいる長男








「てかさ、あれヤバくない?」

「あそこの路地裏入ってっちゃったけど」

「なかなかかわいかったから…ヤられんじゃない?」

「しかも女子高生だし」


自分たちの横を通りすぎていく男たちの会話

思わず皆、足を止めた


一松「ねぇ」

「ん?なんだ?」

一松「その話さ」

おそ松「詳しく聞かせてくれねーかな」


ーーー
ーー



A(これは、さすがにヤバイ)


両腕を壁に押さえつけられ、足の間に男の足がねじ込まれてくる


「じゃ、脱ごっか」

A「ちょ、やめっ!」


必死に抵抗し、足を男の溝に入れる

しかし男は怯まない


「あー…俺さ、痛みとかあんま感じないんだわ」



ごめんね?

そう言って笑う男はすごく不気味で寒気がした

男は片手で私の顎をあげ、ニタリと笑う

そして、噛みつくようにキスされた


A「ーーーーーっ!!!!!!」

「っ…へへっ、うまっ」


一旦離されたかと思えばまた塞がれる


A(嫌だ、嫌だ)


気持ち悪い

気持ち悪い

助けて


A「た、すけっ…おそま……っ」



おそ松兄さんっ!!!!!!



ガンッ!!!!


「誰だっ!?」




「ねぇ」

「君たち」

「…誰の」

「妹に」

「手ェだしていやがる」

「…殺すぞ?」


ニッコリ笑う赤いパーカー

その後ろに並ぶ5色


A「おそ松…兄さ…」

おそ松「ふーん…3人ね。一松、カラ松、十四松」

一松「…」

カラ松「おう」

十四松「血祭りいいいい!」

おそ松「気をつけてね?こいつら、六つ子の中でも結構やんちゃなやつらだからさ」


そう言って笑うおそ松兄さんの目はまったく笑っていなかった

男どもは後ずさる


おそ松「今さら待ったなしね?先にふっかけたのはそちらさんだよ?」









おそ松「妹に手ェ出した罪、死んで償え」

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ココアちゃんだよん(プロフ) - まってこんなに泣いたの久しぶりwwwめっちゃ号泣した😭主さん凄すぎます‼️ (11月29日 11時) (レス) @page46 id: 8647a05af8 (このIDを非表示/違反報告)
咲坂 - やばいね、これ、まじ神作!! (2016年2月12日 2時) (レス) id: 48504f4ae5 (このIDを非表示/違反報告)
長男神 - おそ松兄さん素敵すぎます!!///本当、いつも更新されるのを楽しみにしています(*^^*)この作品が大好きです!素敵なお話をありがとうございます!!!! (2016年2月6日 0時) (レス) id: 42aefe494c (このIDを非表示/違反報告)
美咲季(プロフ) - ついつい息止めてみてました...!!更新いつも楽しみです(*´`) (2016年2月1日 1時) (レス) id: 217430b45f (このIDを非表示/違反報告)
あみ@(プロフ) - すごいです!初めて占ツクの作品で泣いてしまいました。・+゚゚(うд´。)゚゚+・。 色んな作品のカラ松事変を読ませていただきましたが、本当に1番感動しました!(比べてしまうようで申し訳ありません!) (2016年2月1日 0時) (レス) id: de325eda99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン酢 | 作成日時:2015年11月27日 19時

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