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特別編 ページ25

「これは、僕の勝手な趣味……というか、なんというか……」


僕っぽい色をつけてる君が見たくて


なんて言われてしまえば、

照れてしまうのは不可抗力で、


「…しかも、ネクタイピンとおそろいみたいだ」


なんて、

幸せそうに笑うもんだから、






『もうやだ!!!ふるやさんきらい!!!!』

「え!?なんで!?」

『嘘です!!!好きです!!!』

「うん、僕も好き」


おいで。


と、両手を広げる降谷さんの胸に秒でダイブすると彼はやっぱり楽しそうに笑う。



『…ふるやさぁん………大好きです…ホントに……ありがとうございます……』

「ハハッ、どういたしまして。
僕は愛してるよ、君のこと」


額に小さくリップ音をならし、

額から瞼、瞼から頬、そして、

最後は小さく唇にキスをおとした。


「はぁぁぁぁぁぁ……早く君、高校卒業しないかなぁ……」

『…突然どうしたんですか』



すると彼は抱き締めたまま、私の耳に唇を寄せ、



「君を抱きたい……」



なんて、



『……??

いっつも抱き締めて寝てるじゃないですか』

「……………そーだった…。
君、そういうの疎いんだった……」


今度は天を仰いでしまう降谷さんに、私はクエスチョンマークしか浮かばない。


『あ、今日はどうします?泊まります??』

「……泊まる………いや、待てよ……僕の理性持つか?……いや、」



なんだか今度はブツブツといい始める降谷さん。

なんか、今日変だ。



「……泊まる、けど、車で寝る」

『それ、泊まるっていうんですか?』



結局私の部屋で一緒に寝た。

すごい夜、寝返りしてたけど、

私を抱き締めて寝る体勢に落ち着き、

朝になると



「僕の理性、実は鋼だった……?」



と、1人疑問を口にしていた。









ハッピーメリークリスマァス!!!!

私は1人でメリークルシミマァス!!!!

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ユナ@前垢消えた(プロフ) - 最高すぎて一気読みしちゃったでし、、、、、更新待ってます!!!!!!! (6月25日 8時) (レス) @page26 id: 0fb864c8c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴかそ - 初めまして!面白くて2日で一気読みしちゃいました!!私のスマホ終わりって表示されてますけど嘘ですよね!?続きが気になりすぎてハゲそうです、、、!いつか続き見れたら嬉しいなぁ〜、、、!! (2023年4月11日 16時) (レス) @page26 id: 515339af0b (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 続きが気になります!体調を崩さずに! (2022年12月23日 0時) (レス) id: 8331d59edc (このIDを非表示/違反報告)
かるぴん(プロフ) - 続きが気になり過ぎます!!続きが更新される日を心待ちにしています!! (2022年7月16日 3時) (レス) @page26 id: e2b715c702 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ああああもう最高です。。。😭安室さんかっこいい。。。 (2022年4月30日 8時) (レス) @page26 id: 011262e667 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤギとポン酢 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/  
作成日時:2018年9月7日 17時

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