【^ら^運営】またね、さようなら。【短編集】 (ページ2)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:1,308 hit

電車の色　1話　/kyoru ページ2

『電車の色』 1話同期

※こんちゃん以外は東京らへんに住んでる設定

kyoside

その日は雨の日だった。

俺たちは久し振りにリアルで会い、
らっだぁの家に遊びに行った。
毎度の事だがコンちゃん抜きで。

楽しくてついゲームを
やりすぎてしまい、時計を見ると
午後10時になっていた。

『…あ、すまん、俺もう帰るわ。』

ru「んじゃ、俺もいい時間だし
　帰ろっかなぁ…」

md「ｵﾚﾊﾓｳﾁｮｯﾄｲﾙ」

rd「え、泊まんないの？」

『泊まるわけないやろ
荷物持って来うてへんし。』

rd「え〜…、
　じゃ、緑スマブラしよ！」

md「ﾝ」

ここに長くいてもただゲームする
だけだしな、と思い、
玄関に向かう。

『おじゃましましたぁ〜！！』

と大きな声であいつらに
聞こえるように言うと「は〜い」と
小さく返事が聞こえた。

ru「お邪魔しました〜」

遠かったのかゲームに熱中しているのか分からなかったが、レウさんの声には返事が無かった。

ドアを開け、外に出た。
外はもう真っ暗だった。