3年A組ー31番の生徒ー (ページ6)

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Day-1 ページ6

柊「今の爆破で君たちはこの教室と隣の美術室そしてトイレ以外は行けなくなった」

端の3年A組だけが孤立状態となった

魚住「全然話についていけないんだけど」

結城「えっドッキリだよね？」

柊「もちろんリアルだ」

A「急に人質とか言われるし爆破は起きるし
色々意味分かんないんけど」

柊「因みにこの学校にはさっきみたいな爆弾が
至る所に仕掛けられいる」

逢沢「この教室にも爆弾があるってことですか？」

柊「1、2、3…..」

と色んな箇所を指差してきた

柊「分かったら席に着こっか」

爆弾で脅しってわけ？
けどさっき爆破させたんだから嘘じゃなさそうだな

柊「おー走ってる走ってる。
もう2、3個爆破させないと緊張感出ないかなとか思ってたけど結構みんな必死に逃げてくれてるねー」

校庭を見るブッキーの視線は窓の外

みんなが隠れてスマホで連絡しようとした

柊「はい携帯ストップー」

そんなのお見通しとでも言いたいのか？

柊「これからみんなの携帯電話と鞄を回収するから、もし余計なことしたら……」

柊「バァァァン!!!」

電脳部でよくスマホいじってる西崎くんの横で脅した

言われてからも使ってたんだね

柊「それが嫌なら全部こん中に入れろ」

柊「はい素直でよろしい」

柊「光永」

光永「あっ？」

柊「2台目も」

光永「バレてら…」

2台持ちも把握してんのか
そんなこともバレてるならここは指示に従っておくべきなんだろう

柊「はい携帯ー」

隣の石倉が立った

隼人「おい」

でもブッキーに片手で座らせられてしまった

順番にそれぞれの携帯電話、鞄、

柊「これも没収だ」

ビデオカメラなどが回収されていった