3年A組ー31番の生徒ー (ページ24)

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Day-2 ページ24

秋庭「ねえそんなことより早く投稿者探した方が
よくないー？」

女子が見てるのは
さっき貼られたやり逃げXの投稿

堀部「でもこいつガチの変態だよ」

金沢「こんなヤバイ投稿バレたら生きていけないね」

魚住「偽の映像なんか流して本当最低」

河合「まじ最低」

後ろでは先程の話がまた続けられた

真壁「甲斐、本当に奪う気か？」

隼人「ああ」

A「奪うってどうやって」

隼人「なんか作戦ねえ？」

A「作戦っていわれても
あんな危ない物奪うのはやめといたら…？」

石倉「やっぱ襲撃だろ」

隼人「だな」

あれ？やめといたらって言ったのに静かに流された？？

里見「任せていいか？俺らはその隙に準備室に侵入する」

須永「ブッキーは俺らに任せろ」

A「でもブッキー意外に…

隼人「大丈夫だ」

隼人「水越、こいつ見張っててほしい」

涼音「うん」

隼人「お前はついてくるなよ？」

A「…分かった」

A「3人もみんなも、
危ないと思ったらすぐやめなね？」

隼人「分かったよ」

隼人は私が不安を抱いてるとき大抵
頭を優しくポンポンして安心させようとしてくれる

涼音「蓮がいたらすぐ教えて！」

里見「分かった」

こうして作戦が実行されたのだが……

愛華「サイレン？」

涼音「あ、ブッキーが…」

ブッキーが美術室に向かってるのが見えた

A「ってことは…
ごめん涼音！」

走って3人のいる男子トイレに駆けつけた

A「隼人！石倉！須永！」

隼人「くそっ！」

須永「畜生…！」

石倉「ってえ…」

A「立てる？」

石倉「大丈夫だ、さんきゅ」

隼人「何者なんだよ…あいつ…」

武器持ちの3人に対してもやり返せるブッキー

マジで強い……

こうして作戦は失敗に終わった