3年A組ー31番の生徒ー (ページ19)

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Day-1 ページ19

柊「いいか！聞け！
なぜ、景山澪奈はシななければならなかったのか！
これから彼女の生き様を通して、お前らの考えが
いかに脆く、弱いものなのか、思い知らせてやる」

中尾「ふざけんじゃねえよ…
ふざけんじゃねえよ！」

柊「変わるんだ！！悪意にまみれたナイフで、
汚れなき弱者を傷つけないように…変わるんだよ！変わってほしい……泣」

すると突然サイレンが鳴り出した

柊「警察の皆さん言ったはずですよ。
次の指示を出すまで待っていて下さい、大人しくしていなければ生徒たちの命は保証しないと」

柊「いいでしょう、そちらがその気なら」

柊「最初の犠牲者はお前だ」

中尾………！？

涼音「蓮？！」

中尾「んだよ！放せ！放せよ！」

「きゃあああ！！」

容赦なく中尾を攻撃するブッキー

そんな2人の元には誰も近づけない…

ブッキーは中尾に跨り、

次の瞬間、

「きゃあああ！！！！」

「いやあ！！！」

涼音「嘘でしょ……」

中尾の胸部から流れ出る赤色の液体

血だ……

涼音「蓮！蓮！蓮……！！！泣」

隼人「コろしたのかよ…本当にコろしたのかって
聞いてんだよ…！おい！！」

柊「これで大人しくしてもらえますか？
それともまだシにんを増やしますか？」

教師が生徒をサつ害……

嘘だ……

あまりのことになんにも冷静に考えられない

柊「今日の授業はこれで終わりだ、お疲れ様。
茅野ノートパソコン持ってこい」

中尾の足を引っ張って出て行った