3年A組ー31番の生徒ー (ページ17)

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Day-1 ページ17

柊「確かに景山はクラスメイトから無視されていた。そして親友だと思っていたお前にも避けられて深く傷ついた。でもそれがナくなった理由じゃない」

さくら「違う、私のせいなんです本当に…

柊「お前のせいじゃない」

里見「何であんたにそんなことが分かんだよ」

柊「景山本人から聞いたからだ。
何にあいつが苦しんでいたのか」

隼人「なら景山は誰に何をされてジさつしたって
いうんだよ！」

柊「それはお前たちが自分で探せ」

隼人「んだと…」

柊「何故クラスメイトがシななければならなかったのかを。
卒業までの10日間で一緒に考えるんだ」

柊「さてと、不正解だった場合ペナルティーが
課せられるんだったよなあ」

唯月「待ってよマジでコろす気？」

柊「当たり前だ。
言ったはずだ不正解だったらこの中の誰かをコろす。だーれーにーしーよーかーな」

隼人「冗談じゃねえ！！
何でお前にコろされなきゃなんねえんだよ！！」

柊「何だどうした、この期に及んで命乞いか？」

真壁「何なんだよ！こんなの無茶苦茶だろ！」

秋庭「ブッキー今なら引き返せるよ！？」

浅見「先生目を覚まして下さい！」

河合「こんなことしたってすぐに警察に
捕まるだけだから！」

堀部「今逮捕されたら間違いなく実刑ですよ？
分かってるんですか？！」

柊「もちろん、分かってるよ」

A「それ分かってるなら、どうして？！」

金沢「何でこんな目にあわなきゃいけないの？！」

辻本「何の権利があってこんなことするんですか？！」

西崎「こんなとこでシにたくない」

立野「お願いします！僕たちを解放して下さい！」

教室中がパニックに陥ってる…

不破「今すぐここから出せ！」

柊「ハッハッハ！活気があっていいねえ！
こんなに必死になって授業に取り組んだことないん
じゃないのかあ？ほらーもっとかかってこいよー」

石倉「煽ってんじゃねえよ！」

柊「はい次ー」

兵頭「こうなったら総力戦だ！行くぞ！」

里見「俺たちも行くぞ！」

男子が一斉攻撃を始め、
さすがにこの人数ではブッキーも取り押さえられた。

柊「痛い痛い、いたーい」

ドォォォォン!!!

今回の爆破は教室の天井
幸いその真下には誰もいなかった。

柊「お前らこれがあるってことを忘れるな」

里見「汚ねえぞ」

柊「集団で襲いかかっておきながらよく言うよ。
あぁ～いった～」