ニヤついてないよ_JK ページ43
_JK
暑い。
髪の毛が汗で額に貼りつく。
練習室の床に座り込んで、タオルで汗を拭った。
「あー、しんどい。」
HS「でもいい感じだよ！ほぼできてたじゃん。」
「ありがとうございます。」
ホソギヒョンに褒められるのは素直に嬉しい。
毎日必死に練習した甲斐があった。
JN「一旦昼休憩にしましょうか。ダンサーの皆さん、1時間後にまた集合でお願いします。」
ジニヒョンの一声でバラバラと練習室から人が出ていった。
俺たちメンバーは、出前でも取ろうかと携帯片手に部屋の真ん中に集まる。
JM「ジャージャー麺食べたい。」
JN「お！僕もそう言おうと思ってた！」
YG「俺はすっごい米食べたい気分」
NM「じゃあ駅前のあの店からデリバリーしましょうか。麺も米もあるし。」
話し合うヒョンたちに相槌をうって、携帯をつける。
色々な通知が来てるな…。
webニュース…メール…カトク…、
あっ、レオから返事来てるじゃん。
丁寧すぎて業務連絡みたいだけど、レオらしい。
NM「ジョングガ、何にする？」
「俺もジャージャー麺で！」
NM「オッケー。」
ナムジュニヒョンが注文してくれてる間に、レオに返事を書く。
「"やっと休憩！お昼ご飯はみんなで出前。ジャージャー麺食べるよ。レオは何食べる？"」
今日は何してるんだろう。
出かけてるのかな、家にいるのかな。
昨日、帰ってから寝れたのかな。
あんなに泣いてたけど、目は腫れてないかな。
TH「ジョングガ〜、なにニヤついてんの〜？」
ドサっと目の前にテヒョンイヒョンが座る。
反射的に視線を向ければ、ヒョンがじっとこっちを見ていた。
「ヒョンの方がニヤついてますけど。」
TH「違うよ！ジョングギがニヤついてるから、面白くて笑ってたの！で、何見てんの？いやらしいやつ？」
YG「おいおい、練習室でいやらしいサイト見てんのかよ。」
「違います違います！友達からカトク来てただけです！」
TH「人って、ごまかすときに2回同じこと繰り返すらしいよ。」
JM「だめだよ、ジョングガ〜…」
あーもう！
テヒョンイヒョン、余計なこと言うんだから！
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 598人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポニョ(プロフ) - スミスキーさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。がんばりますね！！ (2021年8月29日 12時) (
レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
スミスキー(プロフ) - 凄く面白くて大好きで！！更新頑張ってください！！ (2021年8月29日 5時) (レス) id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)
ポニョ(プロフ) - ヌナさん» ありがとうございます！お褒めの言葉、励みになります。 (2021年8月24日 7時) (レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - ほんっとに面白いです！最高です！ (2021年8月23日 23時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポニョ | 作成日時：2021年8月22日 16時
